2015/12/26

三国志ツクールのベースになる三国志Ⅱは分かりにくく古くて分かりにくいので簡易的な説明をここに置いておきます。


後述しますが、げーむのせつめいしょ様(http://www.geocities.jp/frnyanko/setsumei/famicom/sangokushi2koei/sangokushi2koei.html)や
各種「三国志Ⅱ」攻略サイトの方々の方がより詳しく分かりやすく書かれているので
分からないことがあったらそちらを見るのをオススメします。

また三国志ツクールには分かりにくいですがヘルプ機能がついており、
「戦略画面で右下に出てるツイートボタンの左隣にあるハテナマーク」
を押せばカーソルを重ねるだけで簡易ヘルプが出るようになってます。ある程度のコマンドはコレで分かる……なわけはなく
細かい機能とかは書かれていないのであんまり役に立ちません。

ヘルプはあまりアテにせず、↓に書いた解説や各種攻略サイト様を参考にしましょう。







三国志Ⅱのことは分かってるからざっくばらんな説明だけで良いよという方向けの説明


初期状態は膳所(12エリア)と敵対しているので、まずは膳所を攻めるのがオススメ

荒れ地は取らない方が良い。

敵総大将はとりあえず処断しよう。生かしておいても良い事はない












以下三国志なんてやったことねえよ方向けの説明



パラメータ解説

武力 戦闘でのつよさ
知力 計略、外交、内政に影響。戦闘時の火計などの成功率にも影響する
魅力 褒美、施しの効果量、登用の成功率、各種内政外交に影響する

武装 兵数の数だけ武器を持ってるかどうか。100に近いほど強い
訓練 戦闘時のつよさ、移動力に影響する。100に近いほど強い




序盤解説


普通こういうのは字幕で指示したりシナリオ上でキャラクターに説明させたりするもんなんですが
三国志ツクールにはそういうイベント機能の類が一切存在しないので
ここでお話させていただきます。やはりコーエーはks


まずは最初に19の勢力の中から君主を選ぶのですが、「イノコリ」を選んでください。
それ以外の勢力でクリアしようとすると中々骨が折れると思います。また「大滋賀」は全てイノコリ君主での攻略を前提にしています。


ゲームを始めたらなんかいっぱいコマンドが出てきて頭が爆発しそうになったと思います。
ならなかった人は天才です。

まずは手始め情報コマンドから自軍の武将と能力を確認しておきましょう。


武将一覧の下の方に忠誠度が表記されていない武将がいれば、それは同国にいる在野武将です(いない場合もあります)
在野武将などは、「人事」→「登用」→「国選択」→「使者選択」で自勢力に勧誘することが出来ます。
このゲームでは武将の数=1ターンに行動出来る数、なので武将はなるべく増やしておきましょう。
また在野武将だけではなく他勢力の武将も引き抜くことが出来ます。
忠誠度が高い武将は引き抜きの成功率が低く、勧誘が難しいですが、忠誠度が低い武将には積極的に引き抜きをしていくといいでしょう。

忠誠度なんてどこに書いてあるんだよゴラァ! という方、はいそこでまた情報コマンドです。
情報→他国で調べたい国を指定しましょう。今回は敵対状態にある「膳所」を選択してみましょう。

すると相手の兵数、武将の能力、忠誠度などが全て分かります。
これで忠誠度が低い武将を狙って引き抜く、相手の戦力を確認。ということが出来るわけです。

こうして登用した武将は初期では忠誠度が低く、敵国の引き抜き工作に合いやすいので
「褒美」コマンドで忠誠を上げておきましょう。褒美コマンドは君主、または太守のみが実行可能です。


攻撃を仕掛ける時も、まずは情報コマンドで相手の兵数や戦力を確かめてから進むと事故が少ないです。




戦争の準備は「軍事」です。
「再編成」で良い具合に兵士を振り分け、「訓練」で鍛えましょう。

訓練値はそのまま兵の強さです(訓練値は右上の状態タブから見れます)
強い武将と強い兵が組み合わさって初めて脅威になります。
戦争を始める前に上げておくといいでしょう。また訓練度を上げると戦争時のユニット移動力も上がります。
というか移動力を上げるのが目当てです。移動力が低いユニットはかなり使いにくいです。


「開発」や「施し」をして収入を増やすのも重要です。
余った武将がいれば実行しておきましょう。


全ての武将が行動済みになったら「待機」を選択しましょう。
これで自分の手順は終わりです。


次のターンになったらさっそく戦争に行きましょう。
戦争に出せる武将は最大5までなので
まずは戦争に出ないであろう「ヤヤコマ」「シューベルト」
辺りで訓練を行っておきましょう。
また留守を突かれることも警戒して、最低限の戦力は大津に残しておくべきです。
まあこの場合まだ序盤なので必要性は薄いでしょうが。


訓練ができたら「戦争」を押し
出撃地域、ここでは敵対勢力の「膳所」を選択しましょう。


戦争

相手の大将を倒せば勝ちなので
大将だけを狙って攻撃するのは有効です。
数で圧倒的に負けていても戦術や計略次第で勝機は見出だせます。

「突撃」は強力ですが、相手も強かった場合こちらが受ける被害は甚大になる上
突撃で敵武将を倒してしまうとそのまま殺してしまうことがあります。
捕獲したい敵武将はなるべく通常攻撃で倒しましょう。

火計からは逃げましょう。部隊が溶けます。


敵の総大将の首は斬りましょう。
生かしておいて良い事はないです


ちなみに水上で戦闘力が落ちるとか水上適正のある武将が有利になるとかはないです
あくまで水上に居るだけです、はい。







【コマンド解説】



一部をげーむのせつめいしょ様(http://www.geocities.jp/frnyanko/setsumei/famicom/sangokushi2koei/sangokushi2koei.html
より引用

より詳しい説明もげーむのせつめいしょ様や各種三国志Ⅱ攻略サイトを見ていただいた方が捗ると思います。

私はその中から一部をピックアップして抜き出してるだけなので



褒美
君主、または太守のみが実行可能

対象の武将の忠誠度を上げる。

忠誠が低い武将は裏切ったり他所へ移籍する可能性が出てきます
少なくとも忠誠96以下は確保しておきましょう。
100ならば裏切りや引き抜かれることはなくなります。

商人
商人が常時使える国は
「米原(5)」「彦根城(7)」「近江八幡(11)」「大津(13)」
「京都(15)」「琵琶湖博物館(16)」「栗東(23)」「草津(24)」
「甲賀忍者の里(27)」「BBC本部(31)」「平和堂本部(37)」です

それ以外の国に商人が在駐するかどうかは運です。

 武器購入
武器を買う(そのまま)
1=100であり、例えば10個武器を購入すればそのままその武将が1000の武器を持つことになる
武装値はこれに兵数を割り振ったもので決められ、
この場合なら兵数1万の武将が1000の武器を持っていると武装値は10になる
10000の武器を持っていれば武装値はMAXの100になる。
この武装値の違いというのは戦闘ではよく出てくるので
前線に向かわせる部隊にはなるべく多くの武器を持たせておきたい

 名馬購入
名馬は武将への褒美として使える。逆に言うとそれにしか使えない。
褒美としての価値は金100よりも上なので、必要と感じたら購入しておくといいだろう。

 米売却
どうしても金が必要なときに


施し
民忠誠は結構大事なので余裕があれば上げておくといいでしょう。


人事

 登用
三国志の基本コマンド……ですが大滋賀では重要度は少し薄れます。
それにしても重要なコマンドなので、手が空けば
登用で武将を増やしましょう。

遠すぎる地域では失敗する可能性が高くなるので
まずは自領の近場から探すと安定します。

 捜索
大滋賀では基本的に未発見の武将というのはほとんどいないので
このコマンドの存在意義は皆無です。
しかし「大津」、「膳所」でのみ、探索を行うと1箇所につき1人武将が見つかります。(既に他勢力が探索済みの場合や探索に失敗した時は出ない)

 任命
初期の軍師モロドフは知力が高くはなく
結構適当なことを言います。
なるべく早めにモロドフより知力の高い武将を軍師に任命しておきましょう。
ちなみに知力が100の武将じゃないとどれだけ低い可能性でも適当なことは言いますし
大滋賀には知力100の武将は出てきません。
つまり誰を軍師に任命しても適当なこと言われるのは避けられません。確率の問題ですね。

軍師の知力が低くても結構適当なことを言うだけで他にデメリットはないので
それでも良いという人はモロドフのままでもいいかもしれません。

 開発
三国志Ⅱでは重要コマンド。
土地価値は優先的に上げておくと資金繰りが楽になります。

 輸送
金と兵糧の移動はコレで。「移動」と違うのは遠くの地域にまで素早く物資を輸送できるところ

治水
ぶっちゃけ後回しでいいです
兵糧の収穫量も増えるのですが、効果が薄いので、民忠誠、土地価値を上げ終えたらこっちという感じです。

外交

 同盟
本国のみで実行可能。
同盟していれば攻め込まれることもほぼなくなり
隣接エリアで戦争時に援軍を要請することもできるので良い事が多いです。
ただし同盟国が戦争しているときは自分も援軍を送らないと信頼度が下がります。

そしてこれはおそらく仕様なのですが(2015.12.25日現在)
同盟の使者を選び、軍師に意見を聞いたところで中止して戻ると
使者に選んだ武将が行動済み扱いになっています。
同盟を行うときは気をつけましょう。

追記
他のコマンドでも軍師の意見が出るところまで行って戻ると武将が行動済みになってます。
諦めて受けいれましょう。

 共同作戦
同盟国と共に戦います。
ちなみに援軍は来るのがちょっと遅い

 贈り物
他君主の敵対心を下げます。
宣戦布告されると困る国には贈り物しておきましょう。

 同盟破棄
当然ですが、同盟国に戦争を仕掛けるときはこれをしてからじゃないと
信用度が下がります

 降伏勧告
あきらかにこちらの戦力が上回っている時(隣接エリアに兵数6倍以上、相手勢力の支配地域1、後なんか)
に行うと相手勢力をすっぽり手に入れられます。
無傷で相手国の武将と兵が手に入れられるのでお得です。
何よりこのコマンドの最大の魅力は、本来は絶対に仲間に出来ない相手君主を部下にすることが出来ます。

成功率も高くなく条件は難しいコマンドですが、狙ってみる価値はあるでしょう。


戦争
攻撃するときはこれ

軍事

訓練
その国にいるすべての兵士を訓練し、兵訓練度を上げます。
指示する武将の武力が高いほど、効果量が上がります。
訓練値は戦闘力に大きく影響するのは勿論ですが、機動力に直接関わってきます。
戦争するときはなるべく参加武将の訓練値を100にしておくとよいでしょう。

訓練値は兵数ごとに計算されているので、訓練値100の武将の兵を増員したら
増えた分だけ訓練値が割られます。増員したら訓練も忘れないようにしましょう。

 徴兵
 人口を引いて兵数を増やします。ここで兵数を増やした分だけ、金と兵糧が減ります。
逆に言えば金と兵糧と人口の数だけ兵を増やせます。
ここで選択する兵数は1=100、なので、例えば50を選択すれば合計5000兵数を増やせるということです。
は? 50兵しか増えないのかよ使えね~W とか勘違いした過ちを繰り返してはいけない(戒め)


計略

 埋伏の毒
自国の武将を他国に在野武将として送り込みます。その国で登用されると、戦争時に寝返らせることができます。登用されると、以降その国の他の武将の忠誠度はだんだん下がっていきます。また、登用されたとき、たまに相手国の本当の配下になってしまうこともあります。
段階に応じて、次の3つがあります。

埋伏 送り込む武将は、忠誠度100が条件です。
確認 送り込んだ武将に、攻め込む前に確認の手紙を送ります。確認をしないと、戦争時に寝返る確率は、埋伏を行わないときと同じになります。
撤退 いったん送り込んだ武将を、もとの国に戻らせます。

寝返らせたいタイミングで戦争中コマンド「工作」を使いましょう。
手間はかかるし兵数ドレインされるしで戦争においてはあんまり良い手ではないです。
ただ相手武将の忠誠度を下げる効果は有用なので
武将を引き抜きたいときは有効活用するといいでしょう。

 敵中作敵
部隊数を増やす意味だけでも↑の上位系
相手の数を減らしつつこちらの数を増やせる。
また寝返った武将の忠誠値も高くなるので無駄がない
有効期間は説得してから3ヶ月

 偽書疑心の計
敵武将の忠誠度を下げる。ただそれだけだが
ありとあらゆる戦略に応用できる全ての計略の基礎ともいえる計略
まずはこれから始めると成功率が高くなる

情報

 他国
相手の兵数、武将の能力、忠誠度などが全て丸わかり!
全ての基本なのでとりあえず何かしたい時に調査してもいい





最後に、MAP南西の方にある荒れ地ですが基本確保も維持も面倒なので取らない、取っても維持せずに捨てた方がスムーズにゲーム進行できると思います。


実際の滋賀県が荒廃しているわけではないです。






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