ボン・ボヤージュ! 皆さんいかがお過ごしでしょうか。
私は毎年冬は冬季うつで苦しみますが、最近暖かくなってきたので躁になっています。夏最高!
球春も到来しました。開幕まで後一ヶ月ということで、アレの季節ですね。アレ!
そう、選手名鑑の季節です!
選手名鑑は多くの出版社から数多くの種類が出版されています。
毎年言ってることですがSlugger特別編集の選手名鑑がオススメです。
スラッガーの選手名鑑の魅力といえばなんと言ってもその豊富なデータ量。
基本的な成績は勿論三振率や打球方向別割合、投球割合に球種別空振り率被打率に左右での投げ分けといった実践的なデータに加えWAR、UZR、UBRと言った机上の指標まで一目で分かる異次元のデータ収蔵量を誇っています。
この選手名鑑があれば球場に行った時も「この選手は初球スイング率36%とかなりの高数値だからボールになるスライダーから入るべきだね、ほら安易にストレートから入ったから打たれたー。真っ直ぐ系の打率.343もあるんだから警戒しないと。それに打球の半分以上が引っ張り方向なんだからセンターは予めレフトに寄っておかないとさー」みたいなことを言う最悪の客になることも容易です! 周りの客から袋にされても文句言えないぞ!
そしてスラッガーの選手名鑑はデータだけではありません。
むしろ最大の魅力は茶目っ気溢れる選手紹介文と寸評にあると言えるでしょう。
選手のプライベートからココイチのトッピングまで丸わかり! 無駄な情報を無駄なユーモアで紹介するこの紹介文が900人以上乱舞するこの選手名鑑は無限に読める中毒性があります。
ちなみに斉藤和巳のココイチのトッピングは500g、5辛、フライドチキン、ソーセージ、チーズです。覚えておきましょう。
ルーキーの紹介も充実。石井大智さんの座右の銘も分かる。
そして寸評では編集部によるデータを取り上げた分析が行われます。
これが結構ズバズバ言う上に昨年は梶谷の成績上昇と山崎康晃の成績悪化を予言。そのことを今年の寸評でドヤ顔で語るなどお茶目なところもあります。
個人的には客観的なデータを取り上げるだけよりも、間違っていたとしても主観的な意見の方が価値があると思います。そういう意味でもスラッガーの選手名鑑の寸評は読む価値のある分析と言えるでしょう。
というわけで、選手名鑑が入用なこの時期。
スラッガーの選手名鑑、オススメです!
※この記事はスラッガーに1000円払って書いています
2021 プロ野球オール写真選手名鑑: NSKムック (NSK MOOK Slugger特別編集)
Posted with Buyer at 2021.02.22
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日本スポーツ企画出版社
売上ランキング: 29
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