2024/09/08

パワプロ2024 黒田博樹 パワナンバー

黒田博樹  #18
上宮高等学校-専修大学-広島東洋カープ (1997 - 2007)-ロサンゼルス・ドジャース (2008 - 2011)-ニューヨーク・ヤンキース (2012 - 2014)-広島東洋カープ (2015 - 2016)
1996年 ドラフト2位(逆指名)
185cm 93kg   大阪府大阪市住之江区
 
2012年MLB成績 32試合 219.2回 16勝11敗 防御率3.32 167奪三振
 
ミスター完投」の異名を誇るカープのレジェンド投手。
150kmを超える剛球を制球良く操り打者の狙いを見て打たせて取る投手の教科書のようなピッチング。
広島時代は6度の最多完投を記録するなどタフネスに溢れており、通算21年のキャリアで一度も大きな離脱がなかった頑丈さは驚嘆に値する。
当時の広島のピリッとしなさから中々勝ち星は積み上がらなかったが2005年には15勝をマークし最多勝を受賞。翌06年は当時最も狭い球場だった広島市民球場を本拠にしながらも防御率1.85という驚異的な成績で最優秀防御率のタイトルを獲得した。
 
MLB移籍後は日本時代頼りにしていたストレートをほぼ封印しツーシーム化するモデルチェンジを果たし40歳近くのキャリアでありながら毎年のように200イニングを投げる活躍でMLB通算79勝をマーク。
ただ「黒田は弁護士を雇ってチームメイトを無援護で訴えるべきだ」とメディアに書かれるなど無援護は相変わらずだった。
 
パワナンバー
11300 60313 52581
 
 
ツーシーム
メジャーではフォーシームをあまり投げずツーシームを多投するスタイルに変化。
シンカー方向に沈むツーシームとシュート変化するツーシームの2種類がある。最も投げている球種でもあり今回は両搭載に。


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パワプロ2024 T-岡田 パワナンバー

岡田貴弘 #55
履正社高等学校-オリックス・バファローズ (2006 - )
2005年 高校生ドラフト1巡目
187cm 100kg   大阪府吹田市

2017年成績 .266(504-134) 31本 68点 出塁率.374 2盗塁(2-1) OPS.862 141三振
 
本名は岡田貴弘。高校時代から「浪速のゴジラ」として騒がれ、平田、辻内、鶴と併せて「浪速の四天王」とも呼ばれたスラッガー。
岡田彰布監督就任に際し登録名をT-岡田に変更するとこの年に打撃開花。弱冠22歳ながら33本塁打を放ち本塁打王を獲得。オリックスの主砲に成長したが翌年に大違反球時代に突入。
その後は復活したりしなかったりを繰り返し、2017年には7年ぶりに31本塁打で30本超えを達成。
選球眼にも拘りを見せ出塁率が大幅に向上したが、チャンスに弱く全試合に出場しながらも打点は68に留まった。
 
パワナンバー
11000 80303 44026


チャンスF
無走者.262 20本
得点圏.250 4本  

プルヒッツァー
2010年に本塁打王を獲得した頃はそれほどプルヒッツァーというわけではなかったが、
年々プルヒッツァー傾向が増し、2017年には完全なプルヒッツァー打者に。

チャンスF
T-岡田といえば勝負弱い、勝負弱いといえばT-岡田だが
通算打率.256に対して通算得点圏打率.276とむしろ得点圏打率の方が高い。
むしろ勝負強い打者といえなくもないのだが、近年、勝負強さと得点圏打率は全く相関性がないことが湖国大学の研究により明らかになっている。


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2024/09/07

パワプロ2024 岩隈久志 パワナンバー

岩隈久志 #18
堀越高等学校-大阪近鉄バファローズ (2000 - 2004)-オリックス・バファローズ (2005)-東北楽天ゴールデンイーグルス (2005 - 2011)-シアトル・マリナーズ (2012 - 2017)-読売ジャイアンツ (2019 - 2020)
1999年 ドラフト5位
191cm 95kg  東京都東大和市
 
2013年成績 33試合 219.2回 14勝 6敗 防御率2.66 185奪三振

正確無比なコントロールで内野ゴロを量産する日米通算170勝右腕。
近鉄時代は独特の二段フォームから繰り出される豪速球とスライダーで近鉄ギャルの心を鷲掴み。
その後は近鉄を滅ぼしたオリックスに三行半を付け楽天へ移籍。
二段フォーム規制を受けこれまでのスライダー中心のピッチングスタイルからスプリットとシュートを増やして打たせて取るスタイルへチェンジ。
新設球団楽天のエースとして2008年には21勝 防御率1.87の活躍で沢村賞を受賞した。
 
海外FA権を行使してMLBへ移籍後は三度スタイルチェンジ。シンカーの割合を増やしフォーシーム、シンカー、スプリット、スライダー、カットボール、カーブなど多彩な球種を低めに集め2013年14勝、2014年15勝(ノーヒットノーラン達成)、2016年16勝を挙げる活躍でマリナーズの主力投手投手として活躍した。
 
細身の代償か故障がちでガラスのエースと揶揄されることも。
近鉄、楽天、マリナーズ3つの球団でエース級として活躍したがキャリア末期の巨人時代は肩の故障でほとんど投げることができず2年間で1軍登板0に終わった。
 
パワナンバー
11500 20392 74022
 
 
 

ストレート、シュート、スライダー、フォーク、カーブ。全ての球種が超ハイレベル。
ノビBは岩隈らしくない感じもありますが、被打率.213、奪三振70、空振り率10.3%という高スタッツでバシバシ三振も奪っており流石に付けなくてはいけない感があります。

Hシュート Hシンカー
デフォはシンキングトゥシームですが、岩隈のシュートはしっかりとしたシュート変化なので普通にシュートにしています。


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パワプロ2024 大塚晶文 パワナンバー

大塚晶文 #16 ※2003年から2007年までの登録名は大塚 晶則(読み同じ)
横芝敬愛高等学校-東海大学-日本通運-大阪近鉄バファローズ (1997 - 2002)-中日ドラゴンズ (2003)-サンディエゴ・パドレス (2004 - 2005)-テキサス・レンジャーズ (2006 - 2007)-信濃グランセローズ (2013 - 2014)
1996年 ドラフト2位(逆指名)
182cm 88kg   千葉県千葉市花見川区

2004年MLB成績 73試合 77.1回 7勝 2敗 34H 2S 防御率1.75 87奪三振
最多ホールド

150kmを超える速球と代名詞の大きく落ちる縦のスライダーで日米ともに活躍した生粋のストッパー。WBC大会史上初の胴上げ投手でもある。
近鉄、中日で活躍した後にポスティングでMLBへ移籍。落札額は30万ドル(3000~4000万)とかなりお安い契約だったが、セットアッパーとしてリーグ最多となる34ホールドを記録。
被打率.199はリーグ2位の成績で低評価を覆す大活躍を見せた。
 
パワナンバー
11300 00382 55633
 
 
フォーク
136km前後で落ちる高速フォーク。
代名詞の縦スライダーに目を奪われがちだが意外とこのフォークのクオリティーが高く、例年10.0を超える大塚の高い奪三振率を下支えしている。
 

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