2020/05/14

ワンピースのヒグマの正体は元海軍大将緋熊!? 能力は? 天竜人説も? その生涯を徹底考察!





1話でシャンクス、及び赤髪海賊団の敵として登場したヒグマ。
ワンピースという長期シリーズで初めて登場した敵キャラでもあります。
その正体については元海軍大将緋熊、60皇の内56皇を穀した英雄など様々な憶測が飛び交っています。

ネタとして茶化されることもありますが、1話の時点で世界一の剣豪ミホークと互角の実力を持つ世界有数の強豪シャンクスとその一味を相手に単独で渡り合った実力は疑う余地がありません。


今回はその正体について考察を行ってみました! よろしければご覧ください!


ヒグマが登場するワンピース1話はジャンプ+で読めます








元海軍大将説


既にヒグマに関しては多くのファンが日夜侃々諤々の議論を繰り広げています。
その中で最も有力な説が、ヒグマは元海軍大将緋熊ではないかという説。


1話で倒された典型的なやられ役の山賊が元海軍大将というのは無理がある説のようにも思えますが、実はそれを裏付ける証拠は数多く見つかっています。
多数の研究者がそうであるように今回の考察もこの説を採用していきます。



名前
海軍の最重要戦力とも言える大将にはそれおぞれ「色+動物」という二つ名が備わっています。
赤犬、黄猿、青雉、藤虎、緑牛、桃兎、茶豚……など。

そしてヒグマは緋熊と読むことができます。奇しくも色、動物と共に既存の海軍将校と被っていません。



覇気
悪魔の実に次ぐ重要な能力として登場した”覇気”
それぞれ武装色、見聞色、覇王色の覇気が存在し、新世界の猛者と渡り合うためにも一定以上の実力者は必ず習得しています。
そして当然、元海軍の最高将校であるヒグマも覇気を習得しています。



武装色の覇気
武装色の覇気を身体に纏うことで肉体を硬化させ、そのダメージは実体を捉えることが難しい自然系能力者にもダメージを与えることができるようになります。
そしてなんと、実はヒグマも1話にてこの武装色の覇気を披露していたのです。


ご存じの通り麦わらのルフィは全身ゴム体質のゴム人間です。
銃撃や打撃、及び雷撃によるダメージは無効化します。
2話ではアルビダの自慢の金棒を脳天で受け止め全くダメージを負いませんでした。




この設定は1話からあるもので、実際にルフィを捕獲した山賊たちが暴行を加えてもルフィには効いていないという描写がされています。





では、元海軍大将であり覇気を習得しているはずのヒグマの打撃はどうなるのでしょうか。




武装色の覇気の発動シーン(足が硬化している?)



効いています



子供ということで手加減はしているものの、ダメージを与え打撃が効かないはずのルフィは右下のコマで痛みのあまり頭を抑えています。
アルビダの金棒にもビクともしなかったことを鑑みると、ヒグマが武装色の覇気でゴム人間体質を貫通しダメージを与えたのは間違いないでしょう。


見聞色の覇気

見聞色の覇気は生物の発する心の声や感情を聞く能力。
ワンピースの世界ではその力を使って敵の位置を把握する、攻撃を読む、動きを察知するなど多様な使い方が可能です。
空島編で登場したエネルは心編(マントラ)という見聞色の力で島中の会話を聞き取ることが可能でした。

見聞色の覇気の発動シーン


ヒグマはどうかというと、実はヒグマは海王類に食われるまで全くの無傷なのです。
大海賊であるシャンクスと精鋭のその一味と対峙したのにも関わらずかすり傷一つ受けないというのは驚異的という他ありません。
おそらく見聞色の覇気の力を使って攻撃を巧みに回避したのでしょう。
これだけでは推論に過ぎませんが、実はヒグマが見聞色の覇気の力を使ったという決定的な証拠があります。
それがこちらのシーン。



圧倒的な覇王色の覇気を持ち、仲間にも数多くの強力な見聞色の覇気持ちがいるであろう赤髪海賊団の一味から煙幕一つで人質を確保しながら逃亡を成功させたこのシーン。
ヒグマの確かな実力を証明するシーンでもあります。

このシーンについては4皇であるシャンクスから煙幕一つで逃げられるのはおかしい、ヒグマはどんな敵からも逃げられるニゲニゲの実の持ち主である、序盤特有の描写の浅さ、作者の人そこまで考えてないと思うよなど様々な解釈が存在します。

しかし、ヒグマが覇気の力を使ったと考えると全てのムジュンを解決することができます。
そう、このシーンの真実はヒグマの見聞色の覇気の力で見聞色の覇気による探知を無効化したのです。

そんなことができるのか? と思いになる方もおられるでしょうが、見聞色の覇気は鍛え続ければ未来が見えるようになるほど応用力の高い覇気です。
むしろ出来て当然です。というか、現に逃げられているのだからそうに決まっています。

戦闘中の4皇から逃亡することの難しさはホールケーキアイランド編で嫌というほど思い知らされましたね。
それをコマ数にしてたったの3コマで、人質も確保しながら行うヒグマはやはり海軍大将級の圧倒的な実力者なのでしょう。


覇王色の覇気

使用したシーンがないので不明です。覇王色は数百万人に1人しか素質を持たない覇気なので、持ってないほうが自然と呼べるかもしれません。

ただ、ルフィを連れて逃亡する際にヒグマは難なく沖合まで出ることに成功しています。
必死に抵抗し暴れたはずのルフィを抱えながら赤髪海賊団から逃げるのは並大抵のことではありません。

そもそも、逃げられたと言ってもルフィが大声で叫べば場所は分かるはずです。
村人にも声は聞こえたはずです。しかしそうはなりませんでした。

ルフィは拘束すらされていない

もしかすると、ヒグマが移動中に覇王色の覇気の力を使ってルフィを気絶させ、ルフィは沖合に出てから船の上で目が覚めたのではないでしょうか?

これが事実ならば、ヒグマは地方の懸賞金800万の山賊にも関わらず覇王色、武装色、見聞色の全ての覇気を高レベルで扱いこなしていることが確定します。
やはりヒグマはただ者ではありませんね^^;



六式の習得
ヒグマは海軍大将なので、当然世界政府の基本的な体術である六式をマスターしています。
ヒグマは1話にしか登場していないのでその全てを使用したわけではないですが、それでも一部の技は存在を確認できます。

紙絵(カミエ)
剃(ソル)
指銃(シガン)指のポーズから使用が確定
嵐脚(ランキャク)

また、ヒグマは逃走の際に突然ボートを入手しています。
山賊であるヒグマはボートを持っていないはずなので村人から盗んだものと思われますが、そのまま沖に置いてあるボートを盗むと気付かれるリスクがあります。
なのでその際に、月歩(ゲッポウ)を使って空中を移動し、またたく間にボートを奪取した可能性が極めて高いです。



海賊への憎悪




ヒグマの言動の特徴に、海賊への並々ならぬ憎悪が挙げられます。
多数の海賊が生まれた大海賊時代にも関わらず海賊を「初めて見た」と言い、海にプカプカ浮いてヘラヘラやってる連中とも言っています。
これもヒグマが元海軍大将であった正義感から来るものなのでしょう。

というか、本来は海賊を当たり前のように受け入れてるフーシャ村の人々の方が異常です。




ヒグマは何故山賊になったのか?

3つ全ての覇気をマスターし、見聞色を打ち消し無効化するほど洗練された見聞色を持つ海軍きっての実力者であるヒグマが何故山賊になったのか?
これはワンピース世界でも最大の謎と言っても過言ではありません。
海賊に対して露骨に不快感を顕わにするほど、正義感の強い人物でもあったはずです。
今回の考察ではその大いなる謎について迫ってみます。


まずヒグマの年齢はビブルカードにて46歳であると発表されています。
これは当時の年齢なので、14年後の現在に生きていたとしたらちょうど60歳になりますね。ワンピース世界の老人は強いので、もし生きていたとしても活躍は見込めそうです^^


38年前 ゴッドバレー事件の真相

そして今から遡ること40年前、史上最悪の海賊団であるロックス海賊団が誕生します。
船長ロックスを筆頭にビッグマム、白ひげ、カイドウ、シキ。キャプテン・ジョンや銀斧、王直などが在籍していた仲間穀しも絶えない最悪の一味でした。



悪の限りを尽くしていたこの海賊団をガープとロジャーが手を組みロックス海賊団を壊滅させます。俗に言うゴッドバレー事件です。
ゴッドバレー事件には未だ謎が多く残されていますが、この一件によりガープは「海軍の英雄」と呼ばれるようになり、真相は天竜人とその奴隷達を守るためにガープとロジャーが手を組んだことが明らかになっています。


この時ロジャーに拾われた天竜人の赤子がシャンクスです。



・(ロジャー海賊団に)赤ん坊なんて久しぶり
・(シャンクスやバギーは)昔からいる


という台詞が最新巻96巻に存在しています。
この台詞から、シャンクスやバギーは赤子の頃からロジャー海賊団に乗船したことが推察できます。
ちょうどシャンクスの年齢は39歳、ゴッドバレー事件は38年前。
ゴッドバレー事件の際、シャンクスは1歳であり赤子の年齢と全ての辻褄が合います。

シャンクスが天竜人であるのは海賊の身分でありながらマリージョアに潜入し五老星と会談することができる特異性から既に間違いがないものになっています。


バギーについては証拠がないのですが、おそらく天竜人の奴隷の赤子だったものと推察されます。
そうでなければ、わざわざ「天竜人とその奴隷達を守るため」なんて説明はされません。
奴隷を守るために戦うのはガープにしたって何も恥ずる行いではありません。恥じる行いならば単に天竜人を守るために戦ってしまったと言えばいいのです。



ヒグマの話に戻りましょう。
このゴッドバレー事件の年、ヒグマは6歳。
そしてこの時実はヒグマは天竜人だったという説があるのです!





天竜人時代の名残!?


天竜人には髪型の形が変という特徴があるのですが、ヒグマの髪型もなんか変です。
これはもしかすると、天竜人だった頃の名残かもしれません。

これだけでヒグマを天竜人だとするのはちょっと無理がありますが
もしそうだとしたら、ヒグマとシャンクスは共に天竜人ととして生まれ、ゴッドバレー事件により同時期に散り散りになり
一方はロジャー率いる海賊の戦いぶりを見て海賊となり、一方はガープ率いる海軍の戦いぶりを見て海軍将校への道を歩んだことになります。

そうなった場合シャンクスとヒグマには多数の共通点が存在することに。
夢が膨らみますね^^


手配書でも互いを意識しあっている




24年前 緋熊、海軍大将に

ゴッドバレー事件から14年後。現在から遡ると24年前。海賊王となったゴール・D・ロジャーが世界政府に自首。
処刑の際にロジャーが言い残した言葉が人々を海へと駆り立て、「大海賊時代」が幕を開ける




オレの財宝か…?
欲しけりゃくれてやる……探せ!
この世の全てをここに置いてきた!



この頃ヒグマは20歳となります。
海軍に入隊したヒグマは激化する大海賊時代においてその抜群の才覚を発揮。またたく間に海軍大将緋熊へと成長します。

ヒグマがいつから海軍大将になったのかは不明ですが、優れた見聞色の才能を持つコビーが2年で一兵卒から少将に上り詰めたことを考えると

・大海賊時代の幕開けにより手柄をいくらでも立てられる環境
・覇王色、武装色、見聞色の3つの覇気を使いこなす才能。
・見聞色は敵の見聞色を打ち消すほどの特異性を持つ


などヒグマはコビーを上回る要素を数多く持っています。昇進にはあまり時間はかからなかったでしょう。

また赤犬青雉黄猿などの海軍大将は二つ名とは別に本来の名前を持っていますが(赤犬=サカズキ、青雉=クザンなど)
ヒグマの本名は依然として不明です。

ヒグマの本名が分かっていない理由については諸説ありますが、ヒグマが天竜人だとすると天竜人である素性がバレるとこの世界では満足に生きていけないので、名を伏せて生活していたのではないでしょうか?
天竜人だった時代のヒグマの本名……
とても気になりますが、真相が明かされることは無さそうです。




13~20年前 緋熊、海軍大将を辞めて山賊へ

抜群の才覚で海軍大将へと上り詰めた緋熊ですが、ある日突然海軍を退役してしまいます。
理由については明らかになっていませんが、やはり天竜人による世界の支配、海軍は天竜人の犬であるという世界の構造に失望してしまったものと思われます。
天竜人には己のために自由に海軍大将を使役できる権限があるので、そこで何か事件があったのかもしれませんね。


天竜人の奴隷として働くことに嫌気が差したヒグマは、自分の育ちの故郷である東の海を裏の世界から守るために山賊に身をやつします。
このヒグマの活躍により東の海は4つの海の中で最も治安が安定している「平和の象徴」と呼ばれるように。
平均賞金額300万ベリー、時には「最弱の海」とも揶揄される東の海の平和はヒグマが悪の芽を事前に摘んでいたからこそ成り立ったものだったんですね。



またこの時、裏の世界から平和を守るという思想に賛同したヒグマの部下たちは共に山賊へと身をやつしました。
実はヒグマだけではなく、ヒグマの部下たちも元海兵だったんですね。

その証拠にこの山賊たち、やたらと正義感が強いです

山賊が敵を卑怯と罵る違和感を感じるシーン。元が正義の海兵なら納得。

「なんて事…」
という台詞からも彼らの怒りが伝わります。




またシャンクスと対峙した際にも
「それ以上近づくな」と発砲することはなく、あくまでも警告に徹しています。この警告は2回にも渡りました。
これは悪党と言えどみだりに殺してはならないという元海兵のサガなのでしょう。


警告に徹する元海兵の山賊


海兵にとって銃は脅しの道具なのですが、海賊にとって銃は相手を殺す道具なのでした。
それぞれの価値観の違いが表れたシーンと言えるでしょう。





ヒグマの56人への拘り


ヒグマは事あるごとに自分が56人の人間を殺したことをアピールしています。
1話だけで2回も言っています。

普通に考えたらゴム(56)と掛かっているのかもしれませんが、世界一の漫画家である尾田栄一郎氏がそんなくだらない言葉遊びをするはずがありません。

一見ただの小物アピールのようにも見えるこの56人殺害アピールですが、ヒグマが元海軍大将であるという事実が明らかになった今、全く違う意味を帯びてきます。

平和を守るために山賊に身をやつし、悪党とも言えど56人もの人間を殺してしまった。
その罪を忘れないためにヒグマは殺した人間の数を全て記憶し、事あるごとに口に出すことで自分を戒めているのです。



ヒグマの心の崩壊

市民を守り悪を倒すために山賊になる。殺した人間の数を1人残さず覚える。
本来正義感の強い人間であるヒグマの心はそんなムジュンを抱える日々の中で徐々に壊れていきます。
山賊としての自分に苛立ちを覚え、海賊を憎み山賊を肯定することで自分の心を守り、市民にも横暴な態度を取るようになっていきました。

自分に守られ平和を享受してきたはずのフーシャ村の人々は山賊を嫌悪し海賊を明るく受け入れています。なぜ?





そんな折に海賊に憧れるルフィという村の少年に喧嘩を売られてしまいました。

「シャンクスたちをバカにするな」
「悪いのはお前らだ! この山ざる!」


これによりヒグマの心は限界に達しました。
赤髪海賊団との戦闘を経てついにはルフィを海に突き落としてしまいます。



この時、ヒグマの身体が黒一色で表現されていますね。
これはとうとう身も心も闇に染まってしまったヒグマの心情を表しています。






「ガキが」
「はははははははははは あーっはっはっは!!!」


ルフィを突き落としたヒグマは意味深な表情を浮かべ呟いた後、尋常ではない大笑いをします。

悪党ではない子供を手にかけてしまった。
悪を滅ぼすために山賊になったのに、いつの間にか自分が本当の悪になってしまった。
罪のない子供であるルフィを殺してしまったことでそんな己の姿を自覚します。
この笑いはそんな悲劇の大笑いなのです。



その後表れた近海の主によってヒグマは死にました。

元海軍大将の実力を持つヒグマにとってこの程度の海王類を倒すことは訳はないのですが、悪の道を歩んでしまった己は死ななければならない。
道を踏み外してしまったヒグマですが、最後には元海軍大将としての誇り高き正義の心を取り戻しました。

天竜人に与する世界政府の手にかかるのは本望ではない。
海賊は平和を脅かす悪。そんな奴らに殺されるぐらいなら、大自然の王である海王類に食われることで納得の行く死を選んだのです。



これが平和を愛し正義に生きた悲しき山賊、元海軍大将緋熊の生涯です。
ワンピースのキャラクターは正しい心を持った人ほど苛烈な運命に会うことが多いですが、ヒグマもその例に漏れず正義の心のために苦心し、非業の最期を遂げたのです。

元海軍大将緋熊。その名の通り燃え盛る火のような正義を持つ彼は、その正義の心のために自分自身を傷つけ道を踏み外してしまいました。
奇しくも火の能力を持つエースも志半ばで死んでしまいました。メラメラの実を継承したサボも生死が不明です。

燃えるような心を持つ人物がワンピースの歪んだ世界で生きていくのは難しいのかもしれませんね……。




近海の主の弱体化


ヒグマの他にワンピースで度々考察の対象になる存在に近海の主が居ます。
この近海の主はその名の通りフーシャ村周辺の海を統べる海王類と推察され、元海軍大将である緋熊の殺害、後の4皇であるシャンクスの右腕を奪うなどワンピースの登場キャラクターの中でもトップクラスと呼べる戦果を挙げています。

しかしその割にシャンクスに「失せろ」の一言で追い払われたり、12年後の旅に出始めたルフィにゴムゴムのピストル一発で倒されるなどイマイチ強さがよく分かりません。

しかしその強さのイマイチ分からなさを説明することができる説があります。
それが「ヒグマ能力者説」です。



ヒグマ能力者説


1話でやられたら山賊であるヒグマが能力者。というと突飛な説に感じるかもしれませんが、これまでの考察でヒグマが元海軍大将であることが確定した今、ヒグマはむしろ能力者でない方が違和感が起こります。

これまで登場した海軍大将は例外なく能力者(緑牛は不明だが…)
ならばその例に漏れずヒグマも能力者でしょう。
残念ながら能力を披露する前にヒグマは死んでしまったので、ヒグマはどんな悪魔の実の能力者だった、真相は今となっては闇の底です。

しかし、1つだけヒグマの能力の性能で分かることがあります。
それは、「シャンクスの腕を食うことを可能にする能力」ということです。




近海の主はヒグマを食うことで能力を獲得した



悪魔の実は他者に伝達することができます。
作中内で明らかになった伝達のルールは2つ。

・ヤミヤミの実の力によって能力を吸引する?
・能力者を食う

 ヤミヤミの実については謎が多いので今回は詳しく触れません。
作中ではマーシャル・D・ティーチがヤミヤミの実の力を使い白ひげからグラグラの実の能力を奪取。
またゲッコー・モリアの部下であるアブサロムを殺害した後、何らかの方法で部下のシリュウにアブサロムの能力であるスケスケの実を伝達させています。
描写がないので詳細については不明ですが、おそらく白ひげの時と同様にヤミヤミの実を使って能力を吸引したものと思われます。


そしてこちらが本題、能力者を食う。
少年誌ということ、そしてあまりに非人道的であることから直接的には描写されませんが、ビッグマムが幼少期にマザー・カルメルを喜びのあまり食い殺し、マザーの能力であったソルソルの実の能力を身につけています。

人間が人間を食うというのは心理的、そして倫理的にも難しいものがありますが
それが海王類だったら……? 

そう、近海の主はヒグマを食うことでヒグマの悪魔の実の能力を獲得
その能力で以って圧倒的な覇気で並大抵の攻撃なら防げるはずのシャンクスに攻撃を通し、右腕を奪ったのです!!!





海王類が悪魔の実を食べたら

海王類が悪魔の実を食べるとどうなるかは作中では明示されていません。
一種のタブーなのかも。

悪魔の実を食べた者は海に嫌われカナヅチになる。
このカナヅチになるというのは単に泳げなくなるだけではなく、能力の力を奪われ、たちまち全身の力が抜けてしまいます。
あのビッグマムですら海楼石(海と同じ成分を持つ石)の手錠を嵌められた状態では全力を出せなくなりました。
能力者は海に浸かると例外なく大きなパワーダウンを受けてしまうのですね。

このルールが適応されるなら、ヒグマを食べて能力者になった近海の主は泳げなくなるはずですが……。
ここで1つの特殊なケースを見てみましょう。

察しの良い方なら既にお気付きかと思われます。




そう、旱害のジャックです。


ジャックは4皇カイドウが率いる百獣海賊団の3人しか居ない大幹部の内の1人。
懸賞金は10億の大台に乗るという新世界でも屈指の大物海賊です。

このジャックはゾウゾウの実モデル”マンモス” を食ったマンモス人間なのですが、元の種族は実は魚人なのです。
なので規格外の大きさであるゾウによって船団を破壊され海底に沈んだものの、魚人なので海でも生存することができ(意識も確か)、無事仲間の救援によって生還を果たしました。



半分人間の魚人の能力者は海に沈むと、泳げないものの意識は保たれ生存することができる。というモデルケースが明らかになりましたね。
では100%の魚である海王類が能力者になるとどうなるのか?

これは完全に推測になりますが、おそらく大幅なパワーダウンを受けるものの、海で生活する最低限の能力は保たれるのではないかと思います。
海を支配する王である海王類はたとえ海に嫌われる悪魔の実によって呪われたとしても、その呪いの力は軽減されるのではないか?

この「海王類能力者になるとパワーダウン説」が事実だった場合、事の顛末はこうなります。



近海の主が自ら死を選んだヒグマを食うことで能力者に



近海の主は海に嫌われ大幅なパワーダウンを受けるものの
ヒグマの実の力を使いシャンクスの腕を奪う
(シャンクスはまさか近海の主が能力を使うとは思ってもみなかったので防げるはずだった攻撃で右腕を奪われてしまう)



シャンクス、失せろ発動
近海の主は覇王色に当てられて退散する



12年後、悪魔の実により海に嫌われ続け12年を過ごした近海の主は大幅に弱体化
旅に出たばかりのルフィを襲うも返り討ちにされてしまう








いかがでしたか?




ワンピースの第一話はシャンクスが簡単にヒグマを見失ったり、シャンクスが簡単に右腕を食われるなど(主にシャンクス関連で)設定のムジュンが見つかることで度々話題になりますが
ヒグマが元海軍大将の能力者である。とすると全ての矛盾点を解決することができました。

この説ではヒグマは残念ながら死んでしまっているので現代編での再登場は期待できませんが、もしかするとヒグマの息子丹班太(タンパンダ)や、孫の紅狸(ベニタヌキなんてキャラが登場するかも!

ワンピースという作品を通して一貫しているテーマは「受け継がれる意思」
もしかすると一味の11人目の仲間や最後の敵はヒグマの息子や孫かもしれませんね!

第一話に登場した山賊の子孫がラストバトルを飾る……想像するだけで胸が熱くなってきますね!





今回はヒグマの正体や来歴についてまとめてみました。

今後もヒグマ関連の情報から目が離せません!

それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!

気に入っていただけたらいいねやRT、チャンネル登録もよろしくお願いします!




敬具








2 件のコメント:

  1. やっぱりシャンクスって天竜人だったんですね

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    1. シャンクス、天竜人の赤子だった!?
      天竜人なのが



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