福本豊 #7
大鉄高等学校-松下電器-阪急ブレーブス (1969 - 1988)
1968年 ドラフト7位
大阪府布施市 169cm 68kg
1972年成績 .301(472-142) 14本 40点 出塁率.384 106盗塁(106-25) OPS.852 69三振
盗塁王(13年連続) ベストナイン ダイヤモンドクラブ
1993年にリッキー・ヘンダーソンに抜かれるまで1065盗塁という世界記録を保持していた「世界の盗塁王」
シーズン106盗塁 通算115三塁打は共にNPB歴代1位の記録。どんな時でも積極果敢に走りまくるスタイルで299盗塁死もNPB歴代1位。
打撃面でも通算2543安打 208本塁打の大打者であり、守備面でも12回のダイヤモンドグラブ賞の受賞は歴代1位。
走・攻・守でトップレベルの成績を残し続け、世界記録を打ち立てた功績を評価され国民栄誉賞の授与を打診されたが「立ちションでけへんくなる」と断っている。
11400 60257 99591
世界の盗塁王
これは世界の盗塁王なんだ。誰がなんと言おうと世界の盗塁王なんだ
走力
デフォはS96 ※周東がS96
「あまり足は速くなかった」というのは有名な話でチームメイトにも福本より速い選手はいくらでもいたらしい(ほんまかいな)
そもそも50年前の人間が現代の最速基準の選手より速いなど物理的にあり得ないのだが、福本に関しては映像が多く残っているのでその映像を見ながらレトカス・コンピューターが最適な福本の走力を算出しました。
ズバリ……
A88
これでは納得しない人間もおられるであろうはずなので一応解説をば。
まず二塁盗塁タイムが概ね3.26~3.38秒でした。現代最速選手の周東の盗塁タイムが3.1秒、赤星が3.2~3.3秒なので時代を考えれば驚異的なスピードです。
ここで特筆したいのが加速の乗りが非常に速いということ、躊躇いのないスタートダッシュから一瞬で最高速まで到達し、高速でスライディングを決めてしまう。むしろよくこれで2割の盗塁を差せたなと言いたくなるほど速い。
最高速度自体は現代最速選手の基準よりごく僅かに劣る、という程度でAの後半が妥当ではないかと思われます。
そして現代最速基準の選手でも塁間という短い距離で最高速度に到達する時間は短いので、塁間という範囲に区切れば現代基準においても一瞬で最高速に到達する福本は最上位級の走力を持った選手であると言えるでしょう。
そして盗塁のスタートダッシュ性能は世界の盗塁王で十分表現できているので、走力は見た目通りAの後半でいいのではないか。
という判断をしています。
そもそも、全盛期でも盗塁成功率が8割なのが福本の特徴なのに、金特に走力Sまで付いたら盗塁成功率9割近くあることになっちゃって、それは福本の再現ではないですよ! ワハハ
内野安打◯
しっかりと振り切るスイングなので一塁到達タイム自体は速くはない
それはそうと加速力が高いので内野安打自体は多かったであろうと思われる。
ベースランニングも超速い。
インコースヒッツァー
1kg超の重たいバットをかなり短く持ってコンパクトに鋭く振り切る独特なスタイル。
この特殊な打法を以て小柄な体格ながら通算208本塁打と長打力を発揮した。
インコース打ちに特化した打ち方でもある。
守備
この一歩目の速さが守備に活かされない訳が無い! というわけで守備力もS近くまで盛っています。
実際にレンジファクター(なんか凄いらしい)は2.75を記録(なので凄いことらしい)
70年代の平均レンジファクターが2.21なので凄いことらしい。
インコースヒッツァー
1kg超の重たいバットをかなり短く持ってコンパクトに鋭く振り切る独特なスタイル。
この特殊な打法を以て小柄な体格ながら通算208本塁打と長打力を発揮した。
インコース打ちに特化した打ち方でもある。
守備
この一歩目の速さが守備に活かされない訳が無い! というわけで守備力もS近くまで盛っています。
実際にレンジファクター(なんか凄いらしい)は2.75を記録(なので凄いことらしい)
70年代の平均レンジファクターが2.21なので凄いことらしい。