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2025/09/21

パワプロ2025 渡辺俊介 パワナンバー

渡辺俊介 #31
國學院大學栃木高等学校-國學院大學-新日本製鐵君津-千葉ロッテマリーンズ(2001 - 2013)-ランカスター・バーンストーマーズ-新日鐵住金かずさマジック
2000年 ドラフト4位
 
2005年成績 23試合 187回 15勝4敗 防御率2.17 101奪三振
最優秀バッテリー賞(捕手 里崎智也)日本シリーズ優秀選手賞
 
世界一低いとも言われる地上約3cmのリリースポイントからボールを放つ、鴎のミスターサブマリン。
大学時代は制球力が悪く無名の投手だったが、社会人時代に久保涼平コーチから指導を受け制球力が格段に上昇。
ロッテでは3年目からローテーションに定着し主力投手として活躍した。
 
2004年の日米野球ではデビッド・オルティーズに推定飛距離160mの本塁打を打たれ、アマ時代のシドニー五輪とWBCで登板したキューバ戦では投げる度に失点したが、韓国戦では2006、2009年ともに韓国キラーとして活躍。
韓国戦での通算防御率0.71とアジアのチームには滅法強かった。
 
渡辺俊介 パワプロ2025
元はHシンカー
 
 
 
超高速シンカー
渡辺俊介の代表的な球種。
ストレートよりも球速が速いという謎のボールで、最も信頼できるこの球種を軸に投球を組み立てていた。
オリ変で球速をストレートと同じにすることで再現しています。
 
勝ち運
ムエンゴのシーズンが多い選手だが、この年は援護率7.28と過剰な援護を一身に受けていた。
援護率は収束するので、後年のムエンゴは主にこの年に使いすぎたせいと言われている。
今回は通算要素ということでオミットしています。

対左F
対右.214 被OPS.556
対左.238 被OPS.639
 
シンカーを活かしてアンダーにしては左を苦にしない方 



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2025/09/19

パワプロ2025 クレイトン・カーショウ パワナンバー

クレイトン・エドワード・カーショウ(Clayton Edward Kershaw) #22
ハイランドパーク高等学校-ロサンゼルス・ドジャース (2008 - 2025 )
2006年 MLBドラフト1巡目(全体7位)
 
2014年投手成績 27試合 198.1回 21勝 3敗 防御率1.77 239奪三振
最多勝 最優秀防御率 サイ・ヤング賞 

通算222勝、サイ・ヤング賞3回受賞のMLBを代表する大投手。
球速こそ150kmとMLBの水準においては目を見張るものではないが、切れ味鋭いスライダーに落差が大きく打者は全く手が出ない縦カーブ。
それらを精密なコントロールで投げ分けてくる完成度の高いピッチングで2011~2014年は4年連続で最優秀防御率のタイトルを獲得。
牽制、フィールディング、クイックのレベルも高く弱点のない全ての能力が最高ランクの投手だった。
MLBでは珍しく球団一筋を貫くフランチャイズ・プレイヤーでもあり、現役中は生涯ドジャーズを貫き通した。
 
パワプロ2025 クレイトン・カーショウ

 
 
スライダーとカーブ
それぞれ被打率1割台前半の、MLB史上でも最高ランクの変化球を2つ持っていて投げ分けてくる。
これがカーショウのヤバさですな 

球速安定
最高球速は155km前後だが平均球速150km前後とアベレージはかなり速い。

精密機械
低めへの制球力が屈指で、低めに集めることでゴロ率は50%超え。
被本塁打率も低く、三振か、ゴロかという投手として最も理想的な打球配分を実現していました。
 
余談
2014年は21勝を挙げているものの、援護率はたったの1.91!(ゴミです!) 
他の年でも援護に恵まれないシーズン非常に多いムエンゴ属性のピッツァー。
それでいて通算222勝、最多勝も3回マークした他、キャリアの全てで勝ち星を先行させるなど勝ち星を確保するための投球管理に非常に優れていた投手だったことが伺えるのですが、MLBオタクの前で勝ち星の話をすると袋叩きにされるのでこの辺にしておきましょう。
 


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2025/09/14

パワプロ2025 山本由伸 パワナンバー

山本由伸 #18
都城高等学校-オリックス・バファローズ (2017 - 2023)-ロサンゼルス・ドジャース (2024 - )
2016年 ドラフト4位

2021年成績 26試合 193.2回 18勝 5敗 防御率1.39 奪三振206
最多勝 最優秀防御率 最多奪三振 最高勝率 ベストナイン ゴールデングラブ
沢村賞 MVP
 
日本のエースとして球界に君臨する絶対投手。
圧倒的な投球をしつつも2年連続で8勝に終わるなど勝ち運に恵まれないシーズンが続いたが、今季はチームの好調を牽引するように勝ち星を積み重ね、シーズン途中の東京オリンピックではベストナインを受賞する活躍。
最多勝、最優秀防御率、最多奪三振、最高勝率、最多完封のプロ野球史上7人しか達成していない投手5冠を達成。チームを25年以来の優勝に導いた。
 
翌年以降も活躍、いや、無双を続けオリックス黄金期の柱に。3年連続最多勝、3年連続最優秀防御率、4年連続最多奪三振、3年連続ベストナイン&ゴールデングラブ、そして3年連続沢村賞とやりたい放題やってMLBへ移籍した。
 
パワプロ2025 山本由伸
 
 
 
対ピンチB
得点圏被打率.176
ランナーなし被打率.181

とほとんど差はないが被OPSでは

得点圏被OPS .406
ランナーなし.491

と大きな差が。具体的にはなんと得点圏に走者を置いた状態では長打を1本も許しておらず(二塁打三塁打本塁打いずれも0)
ギアチェンジ能力は疑いようもない感じなので対ピンチBにしています。

余談
高速チャージ足りませんでした




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2025/09/11

パワプロ2025 クラレンス・ジョーンズ パワナンバー

クラレンス・ウッドロー・ジョーンズ(Clarence Woodrow Jones) #42
サンタアナ大学-シカゴ・カブス (1967 - 1968)-南海ホークス (1970 - 1973)-近鉄バファローズ (1974 - 1977)-アグアスカリエンテス・レイルロードメン (1978)
 
1976年野手成績 .244(377-92) 36本 68点 出塁率.360 OPS.927 87三振
本塁打王 
 
屈指のパワーを誇り1年目から33HRを放つと、5年連続30本塁打をマーク。
通算246本塁打はレロン・リーに抜かれるまでの約10年間、NPBにおける外国人選手の通算本塁打数最多記録だった外国人大砲選手。 

打率の低さと三振の多さがネックにあり南海を放出されるが、移籍先の近鉄バファローズでも変わらぬ打棒を発揮し2度の本塁打王に輝いた。特に74年は打率最下位ながらHR王のタイトルを獲得した史上初の選手になるなど珍記録も達成。
76年は36HRを放ち2度目の本塁打王に輝きながらも、打点はたったの68打点。
歴代ホームラン王3倍打点ニキ満足度ランキングによると歴代最下位の満足度らしい。

パワプロ2025 クラレンス・ジョーンズ


 
補足
打撃は非常に極端で打つ時は打つが打たない時は打たない。
打率は低く三振も多いが四球が多く出塁率が高いと、今考えると現代的なスタイルの選手だった。
引退後はMLBのコーチとして活躍し、チッパー・ジョーンズなどの有名選手を輩出している。


マルチHR
非常にムラがある選手でツボにハマった時は連日HRを打つが、打てない時はまー打てない。
6月26日には3打席連発弾を披露。ちなみにこの時打たれたのは全て新井よしお。


何故本塁打王ながらもたった68打点しか挙げられなかったのか
・そもそも打席数が少ない
この年は114試合の出場に留まり449打席。例年通り500打席に立っていれば70~80打点は稼げたはずで、これはジョーンズのいつもの成績とほぼ変わらない水準なのでぶっちゃけいつも通りにプレーしていただけと言えます。

・打撃スタイルによるもの
クラレンス・ジョーンズは出塁率が非常に高い待球タイプの選手でした。
理由は言えませんがこういう選手は大概打点獲得能力は高くはありません。
代表的なところでは鈴木誠也や日本時代の松井秀喜がそうでしたね。
何故こうなるのかというと理由は言えませんが、一番大きなところでは相手が「際どいところを攻めてカウントが悪くなったら塁を埋めてもOK」という配球で来るからでしょうな。

「フォアボールで塁に出て仕事した気になってるやつは4番やないで!」 
と水島新司先生も言っておられました※1※2

・普通にチャンスに弱い
このスタイルではさもありなん

HR割合
右投手 29
左投手 7

時代的に左投手の絶対数が少ない中で左相手に7本塁打を放っていることからも分かるように左は苦にしない選手。
というかこの時代って左投手の先発が少なく、左と言えば左で投げてるだけのワンポイントみたいな投手が多いのでこの時代の対左成績ってイマイチアテにならない気がします。


※1 言ってません
※2 言ってたかも
 


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2025/09/09

パワプロ2025 山崎康晃 パワナンバー

山崎康晃 #19
帝京高等学校-亜細亜大学-横浜DeNAベイスターズ (2015 - )
2014年 ドラフト1位
 
2015年投手成績 58試合 56.1回 2勝 4敗 7H 37S 防御率1.92 66奪三振
新人王 
 
登板すればゾンビネーションの音楽と共にヤスアキコールだったりヤスアキジャンプが巻き起こるベイスターズのクローザー。
1年目から先発が出来ない体質によって抑えに配置されると脅威の落差を見せる亜大式ツーシーム(スプリット)によって三振を量産。
37Sを挙げヤスアキフィーバーを巻き起こした。

Twitterは彼の偽の人格、ニセアキによって運営されている。
 
山崎康晃 パワプロ2025 ルーキー 2015

 
トゥシーム 
フォークっぽいが厳密にはスプリットでもツーシームでもない謎の球種。
俗に言う亜大ボールであり、パワプロ公式では一貫してHシンカーで表現されている。
1年目以降は落差が落ちたのでHシンカーでもいいと思うんですが、1年目の再現には流石にオリジナル球種が欲しい。
名前もHシンカーでは風情がないのでトゥシームにしています。
 
トゥシームについて
とんでもない落差は勿論ですが、それと同じぐらい平均140km前後という球速もすごい。
140kmで滝のように落ちてくるのだからそりゃあ打てないだろうという球種。
というわけでシンカーを元に球速を平均140kmになるようにしています。
 
ちなみにデフォのHシンカーでは球速130km台中盤前後なので、亜大ボールの球速を再現するにはもう少し足りない。


対ピンチF
得点圏被打率 .273
ランナーなし時.202

サンプル数が37打席と多くはないとは言えキャリアハイの年に得点圏被打率が高い投手というのは結構珍しい。

対ランナー◯
矛盾するような能力ですが、走者一塁時は被打率.079と圧巻の数字。
得点圏被打率が悪いにも関わらず好成績を収められた理由がここにあります。牽制をしない特殊なスタイルを表現する意味でも、あって良い能力だと思います。

ノビC
山崎康晃といえばノビBという感じがありますが、実はルーキー付近の山崎康晃はツーシームがキレッキレな代わりにストレートの球威が今ひとつ。
2017年以降はツーシームの落ちが鈍った代わりにストレートでガンガン押していけるようになるのですが、今回はCに留めています。
ストレートと落ち球のスタッツが連動しない選手というのも珍しい。
 
ナックル
1年目はお遊びでASなどで投げていました。 
ま、あってもなくてもと言った所か


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2025/09/08

パワプロ2025 三浦大輔 パワナンバー

三浦大輔 #18
大和高田市立高田商業高等学校-横浜大洋ホエールズ-横浜ベイスターズ-横浜DeNAベイスターズ (1992 - 2016)
1991年 ドラフト6位

2005年成績 28試合 214.2回 12勝 9敗 防御率2.52 177奪三振
最優秀防御率 最多奪三振

高い制球力で試合を投げ抜くハマの番長
ドラフト6位で入団し高卒4年目にローテーションに定着して以降、ベイスターズのローテーションを20年近く守り抜いた横浜を代表する投手。

2005年は自身初となるタイトル(最多奪三振、最優秀防御率)を獲得。
翌年も最多イニングとなる216.2回を投げたが8勝12敗と負け越すなど勝利には恵まれなかった。

2025年には監督として3位からポストシーズンを勝ち抜き下剋上の日本一に導いた。
 
三浦大輔-パワプロ2025

 
ケガしにくさB
ベテランになる前はそこそこ怪我もしていますが、通算要素ということで入れています

ノビB
晩年のイメージで軟投派のように語られがちだが全盛期はスピンがブリブリに効いたストレートで空振りを奪う本格派(だから被本塁打が多いし当たれば飛ぶ)
ストレートの被打率は常に低く、2004年の速球被打率はリーグ1位の.202。
左打者にはフォーク、右打者にはカットスライダーを使うが、どちらにおいても軸になるのはこのストレート。

多彩な球種と精密なコントロール、豊富なスタミナ。そこにブリってるリーグトップクラスのストレートがあるから三浦大輔は吹けば飛ぶようなラビットボール環境の中でも最優秀防御率と最多奪三振を獲得することが出来たのだ。


球種
現実に即するとスライダーカットカーブフォークの4球種なんですが(公式OB)、三浦と言えばやっぱり3球種ですンゴよねぇ…
ということで3球種にしています。
→\↓の球種図でないのに本格派が名乗れると思わないでいただきたい。

軽い球
三浦大輔といえば一発のパブリックイメージがあると思われますが今回はより現実に即したこっちで。
というかラビットボール全盛期に214.2回で20被本塁打はそもそもそんなに多くない。(被本塁打率0.83)

なお、この年の被本塁打数1位は同じくベイスターズの土肥義弘で30本(164.2回)(被本塁打率1.63)
パ・リーグ1位は清水直行で27本(被本塁打率1.47)
ちなみに2025年現時点での被本塁打数1位はバウアーの15本(被本塁打率1.32)

なんだか全員ベイスターズ関係者のような気がしますが、気のせいだと思います。



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2025/09/07

パワプロ2025 ダルビッシュ有 パワナンバー

ダルビッシュ・セファット・ファリード・有 #11
東北高等学校-北海道日本ハムファイターズ (2005 - 2011)-テキサス・レンジャーズ (2012 - 2017)-ロサンゼルス・ドジャース (2017)-シカゴ・カブス (2018 - 2020)-サンディエゴ・パドレス (2021 - )
2004年 ドラフト1巡目
 
2011年投手成績 28試合 232回 18勝 6敗 防御率1.44 276奪三振
最多奪三振
 
フォーシーム、ツーシーム、縦スライダー、スライダー、パワーカーブ、カットボール、カーブ、スローカーブ、スプリット、フォーク、チェンジアップと11色の変化球を投げ分け、その全てが一級品の日本が誇るスーパーエース。
ファイターズ入団直後は素行がアレだったが、心を入れ替え別人になると3年目には15勝 207.2イニング 防御率1.82の成績で沢村賞を受賞。
以降は毎年圧倒的な成績を残し続けパ・リーグの絶対的エースとして君臨。
日本最終年となった2011は統一球も相まって手が付けられない成績に。

MLB移籍後も活躍を続けMLB通算110勝。WBCにおいても2度の世界一に輝いている。
 
ダルビッシュ有 パワプロ
 
 
 
スライダー
どうしても全ての球種を万能に投げ分けられるというのが先に来がちですが、ダルビッシュはNPBいや、惑星最高のスライダー投手。
ダルビッシュのスライダーはNPB史上最高のスライダーです(断言)
それがゲーム的な都合で変化量が4になったりスラーブになったりというのはどうにも納得がいかないので、今回は普通にスライダー7にしています。5球種の上で
 
査定慣れした人が見るとビックリするかもしれませんが、いや、しかし冷静に考えていただきたい。
これが普通です!(断言) 
 



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2025/09/06

パワプロ2025 佐々木麟太郎 パワナンバー

佐々木麟太郎
江釣子小(江釣子ジュニアスポーツ少年団) - 江釣子中(金ケ崎シニア) - 花巻東高 - スタンフォード大
184cm125kg
 
184cm125kgという規格外のワガママボデーを誇る超大型打者。高校通算本塁打は140発。
2023ドラフトの有力候補だったが、スタンフォード大への進学を決めプロ志望届を出さずに渡米。
そんな選手今まで居なかったのでルールを整備した結果、なんやかんやで今年から指名できるようになった。
 
パワプロ2025 佐々木麟太郎



STATS
大学、いや、NCAA(National Collegiate Athletic Association)での1年目成績は7本塁打 OPS.790(アメリカかぶれに打率書いたら怒られるので隠しておきます)
一見悪くない成績に見えますが、リーグ平均OPSが0.8後半なので打撃専門としては厳しい立ち上がりに。
日本時代から引き続き三振も多く内容も粗い。
今年志望届を出すことはほぼないと思われるので、今後の成長に期待。

Defense
意外と守れます。足が遅すぎるので外野は厳しいし、それなりに器用なのでサードも守れそうな雰囲気を感じますが足が遅すぎるので守備範囲は地蔵にならざるを得ないと思います。そういう意味でも一塁手が天職でしょう。
DHにするにはちょっとだけ勿体ない程度には動けます。

Weight
公称125kgですがオレの見立てでは130は固い



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2025/09/05

パワプロ2025 祖父江大輔 パワナンバー

祖父江大輔  #33
愛知高等学校-愛知大学-トヨタ自動車-中日ドラゴンズ (2014 - 2025)
2013年 ドラフト5位
 
2020年投手成績 54試合 50.1回 2勝 0敗 28H 3S 防御率1.79 35奪三振
最優秀中継ぎ投手 
 
マウンドで鋭い眼光が光る強面右腕。
高齢ルーキーとして1年目から54試合に登板し、以降も勝ちパータンに定着こそしないものの登板を重ね続けた。
2020年は好調で33歳ながらも自身初のキャリア1点台をマーク。福敬登、ライデル・マルティネスと勝ちパータンを形成し30HPで最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得した。

2025年シーズン限りでの引退を発表。
リリーフ一筋で509登板は大記録だ。
 
祖父江大輔 パワプロ



ほぼスライダーとストレートの2ピッチ。
ただ球は速くないし、スライダーも驚くようなキレというものはありません。
それでもビビらず真ん中付近にボールを集めるクソ度胸と結果球は間違えないコントロールで最優秀中継ぎ投手を受賞。
リリーフに最も重要な要素はメンタルということを体現するような存在でした。

闘志

ガッツポーツをするのが難点ですが、上述の祖父江のスタイルを再現するにはほぼ必須。

威圧感
流石に付けないですが、基礎能力を上げる余地がほとんどないのでミニ威圧感である存在感があれば付けていたかもしれません。

一発
2020年の被本塁打は1本。普通に逃げ球が付く水準ですが(公式にも付いてる)(普通は付く)
上述の通り真ん中付近に躊躇なくボールを集めるスタイルなのでイマイチ逃げ球は合いません。
キャリアで見ても被本塁打は多い水準の投手です。
かといって、流石に被本塁打1で一発を付けるわけにもいかないので何も付けないという判断をしています。
何もしないということをしています。
 

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パワプロ2025 佐々木朗希 パワナンバー

佐々木朗希 #17
岩手県立大船渡高等学校-千葉ロッテマリーンズ (2020 - 2024)-ロサンゼルス・ドジャース (2025 - )
2019年 ドラフト1位
 
2022年投手成績 20先発 129.1回 9勝 4敗 防御率2.02 173奪三振
 
日本が誇る令和の怪物。
入団1年目は吉井理人コーチの管理の元常時1軍に帯同させ1軍、2軍共に公式登板0という異例の育成方針の元育てられた。
本格的に始動した2年目は5月16日に1軍初先発を経験。100球制限の管理の元中10日で登板を刻むと、初めはピリッとしなかったがプロに順応したのか登板を重ねるごとに凄みを増していき10月は3先発で防御率0.47と才能が本格開花。

3年目となる今季は4月10日のオリックス・バファローズ戦で前代未聞の13者連続奪三振1試合19奪三振、21世紀初の完全試合を達成し弱冠20歳ながらその名を歴史に刻んだ。
 
ただ、投球内容的にはこの年をピークに徐々に支配的なボールが陰りを見せる。
結局日本では一度も規定に到達することはできず、何故か急に移籍したMLBでも思うような成績を残せずにいる。 
 
パワプロ2025 佐々木朗希

  
 
 
ノビB
春先はバズーカのようなとんでもないストレートを投げてましたがシーズン後半になるに連れて徐々に悪化。
当時は疲労かと思われましたが、結局まだこの時のストレートを取り戻せていません。

打たれ強さE 対ランナー 対ピンチE
日本での佐々木朗希は歴史上誰も敵わないような、とてつもない異次元のボールを投げていましたが通算防御率は2.10とてもじゃないがお話にならないような数字。このボールを投げてる選手の防御率が1点台にならないというのは本当に異常です。
数字の上では得点圏被打率が高いと言えばそれまでですが、ランナーが出ると今までは何だったんだというぐらい投球のリズムが悪くなってしまいます。

数字の上
走者なし時   被打率.156 被OPS.439
ランナー一塁 被打率.276 被OPS.635
得点圏    被打率.182 被OPS.530

そもそもこのクラスの投手は大体ギアチェンジするので、ランナーが出れば出るほど成績が悪くなるということ自体が不思議な話です。
佐々木朗希の最大の弱点は気弱なメンタリティーからくる打たれ弱さである、というのは間違いないでしょう(あとフィールディング)

軽い球
これは私の思想で一貫して佐々木朗希には軽い球を付けています。
完全試合を達成した時も泣きながらつけていました。

回復E
これでキミも吉井理人だ!
 
当時はそのうちデフォの回復Fもなくなるだろうと思ってましたが、特にそんなことはありませんでした。 
 


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2025/09/04

パワプロ2025 泉口友汰 パワナンバー

泉口友汰 #35
大阪桐蔭高等学校-青山学院大学-NTT西日本-読売ジャイアンツ (2024 - )
2023年 ドラフト4位
 
2025年野手途中成績 .300(433-130) 5本 33点 出塁率.362 4盗塁(4-5) OPS.752 53三振
 
安定感のある守備と安定感のある打撃と安定感のある走塁が武器の総合力が光る安定感のある選手。
今季はショートのレギュラーに定着、開幕から安定感抜群の打撃で打率を3割に乗せリーグ打率1位に躍り出た。
坂本が去った穴を塞ぎ、チームに絶大な安定感をもたらしている。
 
パワプロ2025 泉口友汰


安定感
安定感の擬人化。社会人遊撃手の鏡。
ほぼ風薙豹。存在自体がオールC。一級常識人間。

粘り打ち
追い込まれてから滅法強く、2ストライク時の打率は.277

盗塁E
4盗塁5失敗 成功率44.4

ただこれは盗塁が下手というよりそもそもそんなに足が速くないです。

守備

どうしても足で範囲を稼げる選手ではないんですが動き出しが速くダッシュが乗るのでこのレベルの身体能力の選手の中では守備範囲はトップクラスです。
また、深い所からでも送球が地肩以上に伸びてくるので足で稼ぐ範囲以上に肩でアウトに出来る範囲があります。

その他

対左打率.297
対右打率.297

ランナーなし.298
得点圏.292

安定だ
安定だ
安定だ

常識だ~
 


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2025/09/03

パワプロ2025 田中将大 パワナンバー

田中将大 #18
駒澤大学附属苫小牧高等学校-東北楽天ゴールデンイーグルス (2007 - 2013)-ニューヨーク・ヤンキース (2014 - 2020)-東北楽天ゴールデンイーグルス (2021 - 2024)-読売ジャイアンツ (2025 - )

2013年成績 28試合 212回 24勝 1S 防御率1.24 勝率1.000 183奪三振
最多勝 最優秀防御率 最高勝率 ベストナイン ゴールデングラブ賞
沢村賞 MVP
 
高校時代から怪物と騒がれ、夏の甲子園では斎藤佑樹と決勝引き分け再試合の激戦を演じた日本球界のエース。愛称はマー君
高卒1年目から楽天のローテーション投手として活躍し順調に成長。2011年には19勝を挙げ日本球界を代表する投手になった。
そして2013年、開幕から圧倒的なピッチングと負けそうになっても味方打線が打つ援護運で去年から負け無しの28連勝はギネス世界記録にも認定。
シーズン勝率100%は歴代記録。シーズン無敗での最多勝はNPB史上初、シーズン24連勝は日本プロ野球記録とどこかおかしいとしか思えない破格の成績を残し本人2度目の沢村賞を受賞。

優勝決定試合では抑えとして登板しセーブを記録し楽天初のリーグ優勝胴上げ投手に。
日本シリーズでも9回に登板しセーブを記録。球団史上初の日本一が決定と共に再び胴上げ投手になった。
 
パワプロ2025 田中将大 2013
 
 
ギアチェンジ
勝利の星
田中将大の固有特性のようなものですね。
援護率は6.08!

スロースターター
シーズン通して35失点しかしてないが、そのうち22失点が1~3回のもの。
4回は1失点、5回に至ってはシーズン通して無失点。

カーブ
公式の球種図←↓→ が美しいので正直付けたくはないのですが
2013年の田中マーさんは追い込めば3種の決め球(ストレートスライダースプリット)があるので打者は早めに手を出そうとする。
その早打ちに対してトゥシームでゴロを打たせたり、カーブでタイミングを外して凡打の山を築くという好循環でシーズンを回していました。
というわけで、あまりクオリティーは高くないにせよこのカーブというのは非常に機能していた訳です。

ここまで書いといてじゃあなんで付けてないんだよというと公式の球種図が美しいからですな。

奪三振/ゴロピッツァー
212回で183奪三振、三振率は7.77と特筆する数字ではないですが、上述のように追い込まれるとどうしようもないので早打ちしてくる打者をトゥシームでゴロアウトにしていました。
その追い込まれたらオワオワリ感を出すためにも奪三振は必須だろうという判断をしています。


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2025/09/02

パワプロ2025 中島大輔 パワナンバー

中島大輔 #32
龍谷大学付属平安高等学校-青山学院大学-東北楽天ゴールデンイーグルス (2024 - )
2023年 ドラフト6位
  
2025年野手途中成績 .289(353-102) 6本 27点 出塁率.311 18盗塁(18-4) OPS.700 53三振
 
俊足巧打が持ち味の外野手。
ドラフト6位の下位入団ながら、1年目の昨季は37試合に出場。2年目になる今季は1番打者に定着。
違反球による打低環境でも高い好打力とそれなりの長打力を発揮しOPS.700はチーム1位。
走っては18盗塁で4失敗の81.8。守っても右翼と左翼と中道をこなし全てのプレーでプラスを叩き出した結果WARとかいう意味不明な謎の指標でもパ・リーグ1位に輝いた。
 
パワプロ2025 中島大輔



走塁A

足の速さはそれなり(俊足基準)ですが、ベースランニングのストライドが完璧で減速が一切生まれない(むしろ加速してるんじゃないか)
三塁到達タイムは10秒台もマークしておりこれは球界最高レベル。やっぱり青山学院のスプリンターはすごい(ガッツポ

守備
守備技術自体は平均より上程度ですが、それだけの技術があればこの足なので守備範囲はまあ広い。
ベストの守備位置はセンターですが、最も愚かな指標でお馴染みのUZRを稼いでいるのは両翼を守っている部分が大きいです。

ローボールヒッツァー 
悪球打ち

低めが大好物で低めのボールには積極的に手を出してボール球でも強引に掬って内野の頭を越えるバッティングが光る。
ボール球をヒットにする技術が高く、外角のボール球の打率は3割を超える。
特に外角低めは最も安打を打っているコースでここはもう完全に手癖で安打に出来る領域。

かといって高めに甘く浮けば長打にするパワーも備えてるのが、この選手の良いところですね。



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2025/08/31

パワプロ2025 中田翔 パワナンバー

中田翔 #6
大阪桐蔭高等学校-北海道日本ハムファイターズ (2008 - 2021)-読売ジャイアンツ (2021 - 2023)-中日ドラゴンズ (2024 - 2025)
2007年 高校生ドラフト1巡目
 
2014年野手成績 .269(531-143) 27本 100点 出塁率.344 0盗塁 OPS.800 89三振
打点王 ベストナイン 
 
強烈な豪打を放つパワーヒッター。
後輩に慕われる白の翔の一面と、後輩を殴って栄転を果たす黒の翔の一面を併せ持つ。
パフォーマンスにはムラがあるが、ファイターズの4番に座り続け4度の100打点を達成するなど打点を取ってくる能力は屈指。
守備にも定評があり外野手時代は元投手の強肩を活かした送球、一塁手に転向後は高いハンドリング技術でチームの窮地を救い5度のゴールデングラブ賞を受賞している。
 
パワプロ2025 中田翔




査定について
一応2014年をベースにしてますが、通算の感じにしたいのでところどころ歪めています。
例えば2014年
対右.239 OPS.714
対左.349 OPS1.014
とは左投手を滅多打ちにしているんですが、対左Aを付けると翔さん感が出ないのでBに留めています。
他にも2014年は三振が多くないんですが、三振が付いていたほうが翔さん感が出るのでつけています。

全体的に外野手時代も一塁手時代も含めた虹の翔という感じにしてあります。

レーザービーム
外野手中田翔といえばレーザービームですが、改めて見るとレーザービームというよりはかなりコントロール重視で放ってる感じがあるので今回は敢えてオミットしています。

送球A
最もスローイングが優れた野球選手の1人
 
 

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パワプロ2025 藤浪晋太郎(2025) パワナンバー

藤浪晋太郎 #27
大阪桐蔭高等学校-阪神タイガース (2013 - 2022)-オークランド・アスレチックス (2023)-ボルチモア・オリオールズ (2023)-横浜DeNAベイスターズ (2025 - )
2012年 ドラフト1位
 
2025年途中投手成績 2試合 12回 1勝0敗 防御率0.75 14奪三振
 
日本球界へ復帰したMAX165kmを誇る日本人最速右腕。
高校時代は大谷翔平、濱田達郎と並び高校BIG3と称された。
NPBでのキャリア後半は制球難に苦しんだものの、MLBでは初年度はメジャーで64試合に登板するもやっぱり制球難で苦しんだ。
今季途中で3年ぶりにNPBへ復帰。
DeNAベイスターズのユニフォームが全く似合わないが、先発として期待される。
 
藤浪晋太郎 パワプロ2025



カットボール
藤浪の代名詞とも言えるカットボールですが、133kmと球速も遅く曲がりも大きいので実は普通にスライダー。
パワプロでは藤浪の自己申告制を尊重してカットボールということになっているんですが、せっかくなので今回は現実を尊重してスライダーにしています。

藤浪「僕のカットボールはスライダーのような曲がりをしますが」

スライダーやないかい!
 
オマケ
ちなみに軌道的には縦スライダーなのでパワプロではVスライダーが正しい。
普通のスライダーにしてるのは見栄えを重視しています。
藤浪のスライダーは結構特殊な球なので、パワプロで再現しようと思ったらカットボールを元に球速を大きく落として変化を最大にした「カットボール」 ということになるでしょうか。

対左
藤浪の代名詞とも言える右打者への危険球。
アメリカ移籍前は左打者を苦にしているんですが(2013~2022の9年間、常に対左の方が成績が悪い)

MLBでは通算で
対右 .263 OPS.789
対左 .211 OPS.703

と左の方が抑えており、日本復帰後はそもそも右打者が対戦してくれてません。

また、左打者を苦にしていると言っても四球の数は右打者の方が多いです。
そして藤浪の代名詞ともいえる右方向への抜け球ですが、流石に藤浪も気を使っているのか対左相手には大きく抜けるボールが2%ほどですが、対右には1%に減ります。

以上を総合的にロジックすると
・左打者が見やすいスリークのリリースポイントかつシュート回転するので左打者には弱い
・右打者は打者がビビるので腰が引けるが、藤浪自身もある程度気を使って抜け球が減る代わりに四球が増える
・でも近年は左の方が投げやすくなったのか左の方が成績が良い(逆に今度は左打者の四球が増える)

という、なんともよくわからないことになりました。
深く考えてもよくわからないので、よくわからないということにしておいた方がいいのかもしれません。

 

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2025/08/30

パワプロ2025 髙太一 パワナンバー

髙太一 #22
広陵高等学校-大阪商業大学-広島東洋カープ (2024 - )
2023年ドラフト2位 
 
2025年投手途中成績 4試合 26回 3勝 0敗 防御率2.08 20奪三振
 
多彩な変化球と直球の威力が光る左腕。
1年目となる昨季は1登板に終わったが、今季は課題だった平均球速が向上。
8月にはプロ初先発初勝利を挙げると、4先発で3勝をマークし先発ローテーションを支えている。
 
髙太一 パワプロ2025



カットボール、フォーク、チェンジアップ、カーブ、スライダー、ツーシームと多彩な変化球を投げ分ける。
いずれの球種もクオリティーが高いということはないのですが、全ての球種をそれなりの品質で投げられており、軸になる球種がない分、均等に割り振ってくるので全く的を絞れない。狙い球を絞るタイプの野手にとっては悪魔のような投手。

それでいて、本命はストレート!
平均球速145km前後で高い品質で空振りが奪えてインも突けるストレートを変化球に紛れて通してきます。
こういうタイプの投手なので、今回は4球種にしています。

一発
26回で被本塁打2本
サンプルは少ないですが、割と球は高めに集まりがちでフライボール傾向にあるので潜在的な被長打のリスクを抱えてる選手ではあります。
裏を返せばインを強気に突くリスクを背負った投球をしているということでもあります。

余談
高の字ははしご高の髙
広島カープにははしご高の選手が3人もいる(髙木翔斗、日髙暖己)
広島東洋ははしご高の選手を集めて、一体何をしようとしているのだろうか。 
これが杞憂であればいいのだが……
 


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