クラレンス・ウッドロー・ジョーンズ(Clarence Woodrow Jones) #42
サンタアナ大学-シカゴ・カブス (1967 - 1968)-南海ホークス (1970 - 1973)-近鉄バファローズ (1974 - 1977)-アグアスカリエンテス・レイルロードメン (1978)
1976年野手成績 .244(377-92) 36本 68点 出塁率.360 OPS.927 87三振
本塁打王
屈指のパワーを誇り1年目から33HRを放つと、5年連続30本塁打をマーク。
通算246本塁打はレロン・リーに抜かれるまでの約10年間、NPBにおける外国人選手の通算本塁打数最多記録だった外国人大砲選手。
打率の低さと三振の多さがネックにあり南海を放出されるが、移籍先の近鉄バファローズでも変わらぬ打棒を発揮し2度の本塁打王に輝いた。特に74年は打率最下位ながらHR王のタイトルを獲得した史上初の選手になるなど珍記録も達成。
76年は36HRを放ち2度目の本塁打王に輝きながらも、打点はたったの68打点。
通算246本塁打はレロン・リーに抜かれるまでの約10年間、NPBにおける外国人選手の通算本塁打数最多記録だった外国人大砲選手。
打率の低さと三振の多さがネックにあり南海を放出されるが、移籍先の近鉄バファローズでも変わらぬ打棒を発揮し2度の本塁打王に輝いた。特に74年は打率最下位ながらHR王のタイトルを獲得した史上初の選手になるなど珍記録も達成。
76年は36HRを放ち2度目の本塁打王に輝きながらも、打点はたったの68打点。
補足
打撃は非常に極端で打つ時は打つが打たない時は打たない。
打率は低く三振も多いが四球が多く出塁率が高いと、今考えると現代的なスタイルの選手だった。
引退後はMLBのコーチとして活躍し、チッパー・ジョーンズなどの有名選手を輩出している。
マルチHR
非常にムラがある選手でツボにハマった時は連日HRを打つが、打てない時はまー打てない。
6月26日には3打席連発弾を披露。ちなみにこの時打たれたのは全て新井よしお。
何故本塁打王ながらもたった68打点しか挙げられなかったのか
・そもそも打席数が少ない
この年は114試合の出場に留まり449打席。例年通り500打席に立っていれば70~80打点は稼げたはずで、これはジョーンズのいつもの成績とほぼ変わらない水準なのでぶっちゃけいつも通りにプレーしていただけと言えます。
・打撃スタイルによるもの
クラレンス・ジョーンズは出塁率が非常に高い待球タイプの選手でした。
理由は言えませんがこういう選手は大概打点獲得能力は高くはありません。
代表的なところでは鈴木誠也や日本時代の松井秀喜がそうでしたね。
何故こうなるのかというと理由は言えませんが、一番大きなところでは相手が「際どいところを攻めてカウントが悪くなったら塁を埋めてもOK」という配球で来るからでしょうな。
「フォアボールで塁に出て仕事した気になってるやつは4番やないで!」
と水島新司先生も言っておられました※1※2
・普通にチャンスに弱い
このスタイルではさもありなん
HR割合
右投手 29
左投手 7
時代的に左投手の絶対数が少ない中で左相手に7本塁打を放っていることからも分かるように左は苦にしない選手。
というかこの時代って左投手の先発が少なく、左と言えば左で投げてるだけのワンポイントみたいな投手が多いのでこの時代の対左成績ってイマイチアテにならない気がします。
※1 言ってません
※2 言ってたかも
・普通にチャンスに弱い
このスタイルではさもありなん
HR割合
右投手 29
左投手 7
時代的に左投手の絶対数が少ない中で左相手に7本塁打を放っていることからも分かるように左は苦にしない選手。
というかこの時代って左投手の先発が少なく、左と言えば左で投げてるだけのワンポイントみたいな投手が多いのでこの時代の対左成績ってイマイチアテにならない気がします。
※1 言ってません
※2 言ってたかも
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