2025/10/26

パワプロ2025 山城京平 パワナンバー

山城京平 174cm 68kg
興南高−亜細亜大-読売ジャイアンツ
読売ジャイアンツドラフト3位
沖縄県糸満市
 
コントロールは悪いが細身からMAX154kmを投じる速球派左腕。
与四死球率6.85とコントロールはかなり悪いが威力のある直球に加え、亜大直伝のツーシームを操る。
4年春は四球を死ぬほど出しながらも抑え込み1.39で防御率1位に輝いたが秋には再び乱調。
とにかくコントロールが悪いので安定感のなさが課題となる。
 



亜大ツーシーム
130後半で落ちる高速球。Hシンカーにしたかったんですが左投手はパワプロの仕様であれがあーしてああなるのでシンキングツーシームに。
 
 
コントロールが悪い
制球力は悪くないけど四球を出すタイプ、好調時は制球が良いけど不調時悪いタイプ、基本的にコントロールは良いけどたまにアッという抜け球がいくタイプ、単純にコントロールが悪いだけなど、ひとえにコントロールが悪いと言っても色々なタイプがあるわけですが、この投手は好調時と不調時が極端かつ単純にコントロールが悪いのを足して2で割ったタイプですね。
 
全く話にならないほど基礎コントロールが悪いということはないのですが、合わなくなると全く話にならないほど悪くなりがち。 
 
 
余談
ノーコンで有名な投手を例に上げると、藤浪晋太郎は抜け球と乱調を備えたタイプで濱口遥大は調子が極端なタイプ。
2人に共通して言えるのは「基礎コントロール自体は悪くない」ということです。いや、むしろこの際「良い」と言ってもいいでしょう。
 
「藤浪晋太郎のコントロールは良い」という前提をまず飲み込んで貰わないとこの話は出来ません。まずはその凝り固まった東軍メガネを外していただきたい。
 
 
その上で、基礎コントロールは良いんですが、実戦では色々な要素が積み重なって球界を代表するノーコンになってしまっています。
 
で、活躍するノーコン投手というのは往々にして「基礎コントロール自体は悪くない」ケースです。投げられる技術自体はあるということですから、抱えている諸要素を解決したり、目を瞑ったり、それを上回る武器があれば活躍できる。
逆に基礎コントロール自体が悪い投手というのは、単純に下手ということなので根本的に改善しない限りちょっとしたスパイスでの活躍は見込めません。
 
 
本題に戻って山城投手はどうかというと、制球の悪さの半分ぐらいは基礎コントロールの悪さ。半分なのでいけないこともないという判断も出来なくはないですが、基本的にはノーコンのまま活躍する、というよりはコントロールを改善してから活躍を見込む……。というタイプの投手なのではないかなと思います。
残りの半分はメンタル面なのでこれは環境が変わればまた変わってくるかもしれません。
 
 


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