2024/08/02

パワプロ2024 ブラッド・エルドレッド パワナンバー

ブラッドリー・ロス・エルドレッド(Bradley Ross Eldred) #55
フロリダ国際大学-ピッツバーグ・パイレーツ (2005, 2007)-コロラド・ロッキーズ (2010)-デトロイト・タイガース (2012)-広島東洋カープ (2012 - 2018)
2002年 MLBドラフト6巡目(全体163位)
 
2014年成績 .260 37本 104点 出塁率.329 2盗塁 OPS.873 169三振
本塁打王 三振王
 
196cm126kgという大きな体躯と高い長打力を誇るカープ一筋の助っ人主砲。
来日2年目となる2013年は.247 13本 32打点と物足りない成績に終わり退団が濃厚だったが、懸命に適応しようとする姿勢を評価した野村謙二郎監督が強く要望し残留が決まった。
その信頼に応えるように2014年は開幕から打ちまくり、また不調に陥った際は野村謙二郎のアドバイスでバッティングを取り戻すなど二人三脚の姿勢で本塁打王を獲得した。
 
現在は広島カープの駐米スカウトを担当。
 
パワナンバー
11500 40089 32596
 
 

チームプレー×
誤解がないように一応書いておきますがミートが低いのでバントしないようにです(このゲームはミートが低いとすぐバントする)

対左A
対右.242(314-76) 23本 OPS.803 130三振
対左.300(140-42) 14本 OPS.1.015 39三振

打率では対左B~Aの中間ぐらいですが、特筆すべきはその三振の少なさ! 約半分の打数でここまで三振数が異なるのは珍しい。
後述の変化球打ちに合わせて本格派の多い右腕よりも軟投派の多い左腕の方が相性が良かったのだろうと推察できる。
あとミートをなるべく下げたかったというのもあります。

プルヒッター
打球傾向自体は左方向48.2%と極端に多いわけではないが、逆方向への安打がなんとたったの9本しかない。
逆方向への打球自体は27.7%とそれなりに出てはいるがその大半が凡打になっている。凡打数は引っ張ってアウトになった打球よりも多いというやや変わった特徴。

対変化球◯
実はストレートを苦にしており変化球で打率本塁打を稼ぐタイプ。
特にこの年はフォークスライダーシュートカーブと主要変化球を滅多打ちにしたことが高打率に繋がった。

初球◯ 扇風機
浅いカウントには滅法強いが追い込まれると全くダメ。
こんなに分かりやすい選手も中々いないだろう。

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2024/08/01

パワプロ2024 ダラス・カイケル(2015) パワナンバー

ダラス・カイケル(Dallas Keuchel) #41
ビショップ・ケリー高等学校-アーカンソー大学-ヒューストン・アストロズ (2012 - 2018)-アトランタ・ブレーブス (2019)-シカゴ・ホワイトソックス (2020 - 2022)-アリゾナ・ダイヤモンドバックス (2022)-テキサス・レンジャーズ (2022)-ミネソタ・ツインズ (2023)-ミルウォーキー・ブルワーズ (2024)-千葉ロッテマリーンズ (2024 - )
 
2015年成績 33試合 232回 20勝 8敗 防御率2.48 216奪三振

球速は150kmにも満たないが抜群の制球力とゴロを打たせる投球術で2015年には20勝 防御率2.48という成績を残しサイ・ヤング賞を受賞。
投球回232イニングとWHIP1.02という数字はリーグ最高。技巧派左腕がメジャーリーグを制した瞬間だった。
 
パワナンバー
11800 70019 14334
 
 

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パワプロ2024 ダラス・カイケル パワナンバー

ダラス・カイケル(Dallas Keuchel) #41
ビショップ・ケリー高等学校-アーカンソー大学-ヒューストン・アストロズ (2012 - 2018)-アトランタ・ブレーブス (2019)-シカゴ・ホワイトソックス (2020 - 2022)-アリゾナ・ダイヤモンドバックス (2022)-テキサス・レンジャーズ (2022)-ミネソタ・ツインズ (2023)-ミルウォーキー・ブルワーズ (2024)-千葉ロッテマリーンズ (2024 - )
 
球速は150kmにも満たないが抜群の制球力とゴロを打たせる投球術で2015年には20勝 防御率2.48という成績を残しサイ・ヤング賞を受賞した技巧派左腕。
第5の内野手としての守備力も抜群で過去に5度のゴールドグラブ賞を受賞。
近年は36歳と加齢に抗えず、球威の低下により成績が下降しておりMLBでは通用しなくなっていたが、7月30日に千葉ロッテマリーンズへの入団が発表された。背番号は41番。
NPBではバウアー以来史上3人目のサイ・ヤング賞投手の入団となる。

パワナンバー
11300 70059 10125



査定について

シンカー
ほとんどフォーシームと同じ球速、というよりフォーシームを一切投げないのでこれが第一球種。
軌道はシンキングツーシームに近かったり右に曲げたり左に曲げたりと変化自在なのでムービングファストとナチュラルシュートの両変化ストレートということにしています。


対左B
通算
対左.240 長打率.349
対右.268 長打率.418

対ピンチF
通算
無走者.245
得点圏.287

通算でここまで開きがある選手は珍しい。

対ランナー×
↑に合わせてランナー有時の成績が極めて悪い

クイックB
1.11~1.22秒

四球
年を取ってもコントロールというものは中々衰えるものではなく、ダラス・カイケルも抜群の制球力を維持しているが
近年の与四球率は4.30と球威の低下により四球が極端に増加している。


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2024/07/31

パワプロ2024 李承燁 パワナンバー

李承燁 #33
慶商中学校-慶北高等学校-三星ライオンズ (1995 - 2003)-千葉ロッテマリーンズ (2004 - 2005)-読売ジャイアンツ (2006 - 2010)-オリックス・バファローズ (2011)-サムスン・ライオンズ (2012 - 2017)

2006年成績.323 41本 108点 5盗塁(5-1) OPS1.003
WBCベストナイン

韓国では「アジアの大砲」「国民的打者」「球帝」「ライオン・キング」「56発男」とも呼ばれる韓国を代表する国民的4番打者。
本人は流暢な日本語で会話ができ、日本のゲームはダ・カーポやランブルローズがお気に入りとのこと。

巨人に移籍した2006年シーズンはWBC韓国代表での大活躍に始まり、広角に強い打球を放つバッティングで苦手だった左投手も克服、41本を放ち巨人の4番として活躍した。

帰国後もKBOで活躍を続け、KBOで積み上げた通算467本塁打はKBO歴代最高。
 
パワナンバー
11100 20058 69775
 
 

対左
対右 .311 22本 OPS.968
対左 .338 19本 OPS1.051

この年は対左C~はあって良い数字ですが、通算を鑑みてDに留めています。
 
オマケ
燁の字は「ヨウ」で出てくるヨウ



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