できるわけないだろ!
※今回のオチはここ
佐々木朗希くんはご存知最速163kmを誇る
令和の怪物。
3球団競合の末ロッテに入団が決定した次代の輝けるスーパースターです。
現在開催中のパワプロヴァーチャル開幕戦にて、パワプロ2020に収録される佐々木くんの能力が判明したのですが、なんとスタミナが
F!コントロールも
Fなので情けない青の文字が2つ並んでいます。世代最強投手とはなんだったのか
これで新人に一律に査定が辛いならまだ
分からないなりに分かるのですが、
同じく三球団競合の奥川は高卒新人ながらローテ当確級の能力に
同球団D4位の横山は高卒新人ながら赤特を大量に付けられるというオリックスをされましたが、スタミナだけなら佐々木を上回っています。
地方大会で延長12回194球を1人で投げきり、8回に160kmを出した世代最強投手の佐々木より、県大会で2試合平均6~7回を投げ防御率6.23と失点を喫したまだまだこれからの投手である横山の方がスタミナが高いというのはおかしな話です(横山をdisってる訳ではないです……)
以上の理由でいくら高卒新人だろうと、先発型、それも世代トップクラスの選手のスタミナがFというのはありえないので、そもそも破綻しているのですが、今回はありえないなりに何故そうなったかの理由を考えていきます。
理由1. 人間を見てないから
ご存知の通り佐々木の球速は163kmに設定されています。
これはおそらくデフォの投手の中では
最も速いです。次に巨人のビエイラがどうか? というぐらい。
基本的に球速は速ければ速いほどゲーム的にもeスポーツ(この言葉きらい)的にも強いので、ゲーム的なバランスを取るためにスタミナをFにしたのではないか? という説。
ただそれはあまりにも佐々木朗希という人間を見ていなさすぎです。
架空のキャラクターならそれでいいかもしれませんが、佐々木くんは実在の人物でありそういうゲームバランス的な都合で能力を大幅に下げるというのは普通にメッチャ失礼です。
仮に佐々木くんがゲームで強すぎることがあったとしたら、それはそれだけ佐々木くんが凄い投手ということであって、その凄さを素直に表現するのが誠実な態度というものではないのでしょうか。
理由2. 話題を見たから
佐々木といえばエースで4番として県立高校を率いながら、監督が
「故障予防のため」決勝戦の対花巻東高校戦で出場させず敗退したニュースが議論を巻き起こしました。
また、代表として選抜された国際大会でもマメが潰れるなどの度々コンディション不良が発生し登板は1イニングに留まるなど、ニュースを見るとひ弱で繊細で温室育ちの投手というイメージを持たれても仕方ないと言えるかもしれません。
が、実際は高校時代を通して故障らしい故障はしていないですし、194球完投などに代表されるようにむしろそんじょそこらの投手よりはずっと頑丈で根性があるのが佐々木という人間です。
話題性だけで査定をするというのはどうか思うのですが、KONAMIには
度重なる前科がある上に、つい最近も超一流の投手を話題性だけで査定して弱体化させたことがありました。
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赤く輝く回復F! |
そう、阪神のジョンソンですね。
ジョンソンは来日1年目にしてセットアッパーとしてフル回転。
その圧倒的なパワーカーブは誰も捉えることが出来ず58試合に登板して防御率1.38と無双の限りを尽くしてMLBへ帰っていきました。
しかしジョンソンは6月にコンディション不良で1ヶ月近く出場選手登録を抹消され離脱しています。
登板過多によるコンディション不良で1ヶ月離脱したことから、回復をFにしたと思われますが、そもそも普通の人なら
1ヶ月離脱した上で58試合に登板して防御率1.38という成績を残してる異常さの方を評価すると思うのですが、何故か阪神の査定担当者の考えは逆でした。
近本の守備
F、北條の
送球Gなど2018阪神の査定はネガカス気質のファンが偏見でやっていますという感じで全体的に
クソなのですが、特にコレは際立っていました。
※最新Verでは回復Eに修正済み(それでもおかしいよ!)
結論を言うとNPBで最高の投手の1人であるジョンソンが回復Fになるんだから
佐々木がスタミナFになっても何も不思議ではないということですね。
理由3. 両方
多分これ