河本育之 30歳 #27
山口県立田布施工業高等学校-新日本製鐵光-千葉ロッテマリーンズ (1992 - 1999)-読売ジャイアンツ (2000 - 2004)-北海道日本ハムファイターズ (2004)-東北楽天ゴールデンイーグルス (2005 - 2007)
1991年 ドラフト2位
1997年成績 49試合 73.1回 6勝 6敗 25S 防御率1.96 69奪三振
セーブ王
社会人まで軟式出身という異色の経歴だが球威抜群のストレートを武器に成本年秀とのWストッパーとして活躍。
所謂ムーヴィングファウストヴォールの使い手でカーブ、フォークは見せ球程度で投球の大半は動くストレートがだった。
97年は成本がヒジの故障に苦しんだため抑えとして孤軍奮闘。防御率1点台かつリーグ最多の25Sを挙げる充実のシーズンとなったが当時はセーブポイント制※1のため最優秀救援投手のタイトルは2SP差で赤堀元之が獲得した。
97年の孤軍奮闘が祟ったか翌年には左肩を故障。巨人、日本ハム、楽天と3球団を渡り歩き打たせて取るピッチングで再起を図ったが、かつての剛球が蘇ることはなかった。
パワナンバー
10000 80223 37211
野手能力
パ・リーグ出身のリリーフ投手ということでほとんど打席に立つ機会はなかったが打撃には自信がありロッテ時代は必ず打撃練習に参加し本塁打を連発していた。
通算打率は3打数1安打で.333
ということで打撃能力は結構高くしてあります
対左F
対右.222
対左.292
右打者を抉る軌道ということもあり対右の方が成績は良好
※1
セーブ数に勝利数を足す意味不明の制度
この場合赤堀が10勝23Sなので33SPとなり6勝25Sで31SPの河本を2SP差で上回る。
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