2024/07/09

パワプロ2024のOB査定パクリ疑惑について、全てをお話します…

 
 
嘘です



大した話はありません。

 
 
 
  • OB査定パクリ疑惑とは!?
 そもそもOBパクリ疑惑とはなんなのかというと、パワプロ2024における公式OBの能力査定が一般ユーザーの査定をパクっているのではないか、という疑惑が噴出したというあまりにもくっだらねぇしょうもない話です。詳細は自分でパブサして調べてね。
 
 
 くだんないで終わらせるのもアレなのでもう少し込み入った話を。
パクったパクってないは主観的な話に終始しますし、パクるのは良いのか悪いのかは個人の価値観でしかありません。

個人的には仮にパクっていたとしても公開してるんだからそらそうやろという感じですが、その形式が美しくないなぁと思っています。

  • 公式の査定が変わった

客観的な事実として公式のOB査定が2022以前と2024以後で大きく様変わりしました。
例を挙げると2022における王貞治選手の能力はこんな感じ。
 
シンプル!


私はこのような査定を「ニュートラルな査定」と呼んでいます。呼んでいるのは私だけです。

少し話はそれますが、再現選手というのは作り始めるとどうしても最初の内は能力モリモリ、特能モリモリのマッチョメンにしてしまいがちです。再現選手なのに経験点が余ったから特殊能力を取ってしまった、という経験は選手作成あるあるなのではないでしょうか。

そこから慣れていくと付ける特殊能力を減らしていけるようになる……のですが、それでもまだ多かったりします。
そういうものです。

そんな中で、このような公式の、ともすれば手抜きとも言われかねないような最小限の査定に感銘を受け、自分もこういう方向の査定を志向したいなぁと思ったものです。
具体的には黎明期や古い年代の選手は基礎能力を高くして、特能を少なめにすることで特能が多く基礎能力が低い現代選手との差別化を図る。というアプローチを過去していました。

これは金色のガッシュ!! で例えるなら強力な能力と月の石による回復手段を持つがパートナーと心を通わせられない千年前の魔物と、基礎スペックは劣るがパートナーとの絆と連携で戦うガッシュたち現代の魔物の関係です。
この話は全部忘れてください。


と、まあ公式のOB査定といえばこんな感じの「ニュートラルな査定」だったのですが、(一部ではよく手抜きとも言われていた)2024ではその方針が一変しました。

2024OB能力
わぁ! つよい
 
 やたら能力が盛られています。

どちらの査定が良いかは人によると思いますが、私は「公式の査定が素人が作った選手に近づいてしまったなぁ」と思いました。

とまあこんな具合に公式のOB査定が特殊能力を付けまくる方向に方針転換した、という事情があり、その方向性がやたら独自性が強い(普通はそんな能力付けねーよ)という部分にまで酷似してしまっている。というのが今回の件のあらましでした。ちゃんちゃん。
 
 
また、公式がこの能力拡張路線を続けていくならば、公式のOB査定が限りなく素人の査定に類似していくのも(仮にその意図がなかったとしても)避けられないことなのではないかとも思います。
 
  • 終わりに
パクりパクられはどうでもいいんですが、「ニュートラルな査定」はKONAMIにしか出来ない、素人には真似できない圧倒的な独自性と拡張性を備えた素晴らしい能力査定だったと思っています。
素人は付けることでしか独自性を発揮できないが、KONAMIは付けないことで誰にも真似できない独自性を発揮していた。省略の美。
正直手抜きにしか思えない部分もままあったが! それも含めてある種の美学だった。

能力を盛った方が普通のファンは嬉しいので盛っていく意図は理解できますが(おれもよくやる)、その結果プロスピAのような没個性的な能力の羅列になっていくのは美しくないなぁと思っています。
 
 
とんがりボウシと魔法の365日(季語)

 



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