パ・リーグ順位予想

セ編の続き（後で記事統合します）


※これから行われるであろう補強選手、戦力交換については一切考慮していません






パ・リーグ

１位　福岡ソフトバンクホークス
２位　東北楽天ゴールデンイーグルス
３位　埼玉西武ライオンズ
４位　北海道日本ハムファイターズ
５位　ティバロッテマリーンズ
６位　オリックス・バファローズ



1位 福岡ソフトバンクホークス

去年は柳田抜きで2位

注目選手　内野周東

去年は柳田を38試合の出場に留まったものの西武と2G差で2位に着地。
ポストシーズンでは圧倒的な投手力で他チームを粉砕。柳田他の相次ぐ故障がなければ昨年は優勝したはずというのは100人に聞いても100人がそう答えるでしょう。

このチームの近年の課題はずっと甲斐が故障した際に1軍級の捕手が不足するという点だったが、D2位で海野を獲得しリスクヘッジを確保。
一昨年1位の甲斐野指名など、そろそろ危機感を感じたのか真面目にドラフトをやろうとする姿勢を感じますね。
主軸を務める松田、内川共に高齢でいつ衰えてもおかしくないが、仮にポジション不在になってもUT性の高いグラシアルを突っ込むことでリカバリー出来るため不安点は少ない。そしてグラシアルが内野に回ってもバレンティンの獲得で攻撃力は全く落ちない。すごい！

周東は内野で見たいのですが、バレンティンやデスパイネでDHや左翼が渋滞することを考えると今年も外野出場がメインになりそうです；；

スローガンがかわいい



２位　東北楽天ゴールデンイーグルス


戦力はパ最強クラスだが捕手が打てない

注目選手　辰巳、太田光


東北の地味球団も今は昔。石井一久GMの大号令の元、則本、松井、岸、涌井、牧田、浅村、鈴木大地、ロメロを擁するパのオールスターチームに生まれ変わった。西武からコラボ相手も引き抜いた
打線、投手共にその層の厚さはトップクラス。
昨年は3Bのウィーラーがやや攻撃面で不足を見せたが、小深田を獲得したことでサード茂木、ショート小深田というオプションも使えるようになり打の安定感が増したことも好材料。

ホークスに匹敵する戦力はあるものの、課題点が1つ。
嶋の退団で正捕手を務めることが濃厚な2年目の太田はインテリジェンスが光る好捕手だが、打撃面はまだ光らない。捕手にも十分な攻撃力があるホークスとはこの部分で差がつくのではないでしょうか。




３位　埼玉西武ライオンズ

私を球場に連れてって!』 (わたしをきゅうじょうにつれてって!、英語: Take Me to the Baseball Stadium) は、原作: スーパーまさら、作画: うみのともによる日本の4コマ漫画。芳文社の『まんがタイムきららMAX』にて2017年4月号より連載中[1]。略称は『わた球』

注目選手　スパンジー

牧田が抜け野上が抜け優勝。菊池が抜け炭谷が抜け浅村が抜けても優勝を果たした狂気のチーム。
今年はチームリーダーの秋山が抜けた。これで外野の主戦級は外崎、金子、木村、栗山と外崎が二塁に回ることを考えれば他球団と比べて見劣りは否めない。
二塁のスパンジーではなく外野の強打者を獲得した方が良かったのではないだろうか。

ただなんと言っても森の打撃力が規格外。どれだけ主力が流出したところで、森がバッカンスッカン打ってる限りはBクラス転落は無いのではないでしょうか。

新外国人が多く不安な編成にも関わらず、現時点で外国人5人スタートとサブの外国人が少ないのはちょっとどうかと思います。





４位　北海道日本ハムファイターズ

昨季が底

注目選手　ビヤヌエバ、西村

昨季は外国人野手はワンボーロンオンリーでスタート。
結果として王は快音少なく清宮が故障に苦しみエースの上沢が負傷離脱。外国人投手はロドリゲス以外活躍できずと最悪に近いシーズンだった。
今季は前年の反省を特に活かした訳ではないが巨人から札幌ドームでもスタンドに放り込めるパワーを持ったビヤヌエバを獲得。投げる方でも156km右腕のバーヘイゲンの獲得と外国人のロマンは昨年を遥かに超える。

札幌ドームで誤魔化されがちだが、上位打線の攻撃力はパでも屈指。明確な弱みである下位打線を清宮、王、ビヤヌエバで整備できればビッグバン打線の再来だ。




５位　ティバロッテマリーンズ

先発陣が若いのが強みでもあり弱み

注目選手　種市

ドラフトで世代最高プロスペクトの佐々木朗希の獲得に成功。着実に黄金期への道を歩みつつある。
2番に鈴木大地を入れることで攻撃力を底上げしていた分がなくなるのは痛いが、美馬のFA獲得、ハーマンジャクソンのリリーフコンビの補強による投手力の大幅アップで防いでいる。何より二木種市岩下のピチピチの先発陣は若くてイキが良いので見てて楽しい。

打線の攻撃力は十分高いが、マーティンやレアードを筆頭に主軸にやや確実性に欠けるバッターが多いのは不安材料。
そういう意味でも昨季チャンスメーカーとポイントゲッターの役割を兼ねた鈴木大地の穴は埋められないのではないかと予想。
また主力の先発陣が若いというのはそれだけ計算ができないということでもあります。
昨年結果を出したこの3人が来年も働けるかなというところを不安視してこの順位に。

二木種市岩下のトリオから2人が1年間先発ローテーションで回って、空いたDHにA級のバッターを座らせることができれば優勝も見えてくるかも。





6位　オリックス・バファローズ



注目選手　福田周平

良い要素がない。

長年の社卒＆小力俊足系指名が祟ってか2軍で6本塁打以上打った選手が高卒1年目の太田と荒い杉本だけ。

モヤの30本塁打に期待しましょう