2021/03/24

パワプロ2020 ロニー・ロドリゲス パワナンバー

ロニー・ロドリゲス・マルティネス(Ronny Rodríguez Martinez) #53
デトロイト・タイガース (2018 - 2019)-北海道日本ハムファイターズ (2021 - )

19年MLB294打席で14HRを放った長打力とセカンドを中心に内野全ポジションに外野も守れるユーティリティ性がウリ。
3AでもILで18年は打率.338、19年打率.320と率を残す力もあるが何より特筆すべきはその打撃の粗さ。
超級のフリースインガーでボール球に手を出し三振を量産。全ての球種でボールゾーンスイング率が40%を超えるという稀有な選手。
出塁率も格段に低く生涯で最も四球を選んだシーズンが2014年のAAで記録した25個(447打席)というのが生粋のフリースインガーぶりを物語っている。
守備はエラーこそ多いもののセカンドでは安定してUZR+を叩き出しショートも問題なく守れている。
内野守備と打撃力を両立した代償として打撃の丁寧さを失ってしまった選手と言えるだろう。

「エル・フェリーノ」名義でラッパーとして活動しておりミュージックビデオの一部は現在101万回再生されている。
 
パワナンバー
13200 41510 86471
 


 
 
 
解説
 
コース別打率
 
弱点は明確でアウトロー、ボールゾーンの変化球です。
 
 
 
こちらはコース別の長打率。
インコースならボールゾーンに来ても強引に持っていく上に、アウトコースでも甘く浮けば逆方向に力強く跳ね返せます。

要するに(あくまで現時点では)日本野球に適応するとか、変化球を我慢するとかそういうレベルの問題ではなく
甘く浮けば持っていけるし外角低めにキッチリ投げ込めれば手も足も出ないという非常に極端な選手です。
なので制球力が甘い3Aでは無双できますし、力で勝負する投手が(NPBと比べて)多いMLBでもある程度の成績を残すことはできましたが、日本ではどうか?
この手のタイプの選手はNPBではなくMLB向きというのが私の考えです。


画像ファイル置き場

0 件のコメント:

コメントを投稿