アダム・マイケル・コンリー(Adam Michael Conley) #71
オリンピア高等学校-ワシントン州立大学-マイアミ・マーリンズ (2015 - 2019)-東北楽天ゴールデンイーグルス (2021 - )
2011年 MLBドラフト2巡目
MLB56先発174登板の実績を持つパワーレフティ。
平均154kmの速球を軸に切れ味鋭いスライダー、平均140km近くで落ちる高速チェンジアップを交える。
マリーンズのローテーションを2年間担ったこともあったが近年はリリーバーを担当。
19年シーズンは60試合に登板。自己最速の159kmを記録するも変化球の精度が悪化し防御率6.53と奮わずリリーフでありながら11敗戦を喫してしまった。
2020年は1試合も登板しないせずマイナーに降格した。
平均154kmの速球を軸に切れ味鋭いスライダー、平均140km近くで落ちる高速チェンジアップを交える。
マリーンズのローテーションを2年間担ったこともあったが近年はリリーバーを担当。
19年シーズンは60試合に登板。自己最速の159kmを記録するも変化球の精度が悪化し防御率6.53と奮わずリリーフでありながら11敗戦を喫してしまった。
2020年は1試合も登板しないせずマイナーに降格した。
パワナンバー
13600 21550 17867
解説
20年は未登板なので主に19年の成績を参照します。
フォーシームの威力は年々向上し19年には空振り率9.1%を記録するものの、反比例するようにスライダー、チェンジアップのスタッツが低下。
特にチェンジアップは左打者相手に真ん中に入るケースが増え18年の被打率.179から19年は被打率.411(被本4)になるなど大幅に悪化。
18年 |
19年 |
スライダーは全ての年度で被打率1割台と最も打たれない球種ながらも年々制球が悪化。右打者にはゾーン付近に投げ込めるものの19年には左打者に明確に外れるボールが大幅増加。
スライダー、チェンジアップ共に空振り率が前年比で1割前後悪化しています。
右打者にはクロスファイアの角度を活かして内角に投げ込めているだけに左打者への精度の悪さが目に付きます。
ただこの質のフォーシームを平均154kmで投げるだけでNPBでは活躍が見込める可能性が高いでしょう。そういう意味でも不安要素はあるものの高級な選手と言えるでしょう。
ただ1年の実戦登板のブランクがあるので今のコンリー選手がどうなっているかは未知数です。
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