アデイニー・エチェバリア #55
ホセ・アントニオ・アルスアガ高校-アビスパス・デ・サンティアーゴ・デ・クーバ-トロント・ブルージェイズ (2012)-マイアミ・マーリンズ (2013 - 2017)-タンパベイ・レイズ (2017 - 2018)-ピッツバーグ・パイレーツ (2018)-ニューヨーク・ヤンキース (2018)-ニューヨーク・メッツ (2019)-アトランタ・ブレーブス (2019 - 2020)-千葉ロッテマリーンズ (2021 - )
イチローもアッと驚く為五郎というほどの強肩を持つ遊撃手。メジャーで4年間レギュラーショートを守った実績を持ちその守備力はメジャーでも上位クラスだった。
近年は二塁、三塁を主戦場にしているが爆肩を活かした豪快でファンタスティックな内野守備は健在。
打撃は早打ち傾向で出塁率は低い。MLB通算778安打の実績を誇るが二桁本塁打を放ったことはなく長打力は中距離打者の粋を出ない。
が、バット投げの飛距離はメジャーでも屈指の飛ばし屋。遥か彼方までバットを放り投げるバットフリップにも注目が集まる。
パワナンバー
13300 51530 00601
解説
スプリントスピードは加齢と共に順調に低下中。
元ヤクルトのエスコバーの様に巧さではなく身体能力で守るタイプなので守備に劣化がモロに響く懸念があります。
余談ですが昨季の三塁守備は少ない守備機会にエラーを重ねたせいでUZR/150のUZRが-174.4と出鱈目な数値に。
元々超ド級のファインプレーと引き換えにエラーは少なくない選手なので「名手」としての期待は薄いかも。
低下中の守備の反面、近年長打力が増しており昨季こそ0本塁打だが19年には221打席で自己最多となる9本塁打を放ったことからも分かるようにパワーは今が全盛期。
インコースには滅法強いが比例するようにアウトコース、及び低めが弱点傾向。
なのだが、昨季63打席とサンプルは少ないもののインコースの球を1球もヒットにできていないのはやや気がかり。
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