2022/05/25

パワプロ2022 ジェイソン・スタンリッジ パワナンバー

ジェイソン・ウェイン・スタンリッジ(Jason Wayne Standridge,) 35歳 #55
ヒューイット・トラスビル高等学校-タンパベイ・デビルレイズ (2001 - 2004)-テキサス・レンジャーズ (2005)-シンシナティ・レッズ (2005 - 2006)-カンザスシティ・ロイヤルズ (2007)-福岡ソフトバンクホークス (2007 - 2008)-サマセット・ペイトリオッツ (2009)-阪神タイガース (2010 - 2013)-福岡ソフトバンクホークス (2014 - 2015)-千葉ロッテマリーンズ (2016 - 2017)

2013年成績 26試合 160.2回 8勝 12敗 防御率2.74 124奪三振

ゲームメーク力に優れる先発助っ人。150キロ超の速球に加え、スライダーやナックルカーブといった鋭い変化球で打者を手玉に取る。
来日当初の登録名は「スタンドリッジ」

2011年から3年連続防御率2点台という好成績を上げるものの、援護運に恵まれず(2012年は援護率ワーストの援護率1.98、2013年はワースト2位の2.84という有様)2年連続で負け越し二桁敗戦に。

翌14年に外国人枠の関係で自由契約となりホークスへ移籍すると1試合平均4点と一転手厚い援護を貰えるようになり二年連続二ケタ勝利を達成。

外国人投手通算75勝は5位のメッセンジャーに次ぐ歴代6位


パワナンバー
10600 70347 97017




ノビE
速球被打率.321
この頃から速球の球威が低下し変化球の割合が増えている。

寸前×、乱調
 

2013年は4回に異常な量の失点を記録。
これはスタンドゥーリッジの特性のようなもので好投していても中盤に失点する傾向にあり、成績の割にイマイチ勝ちきれない理由もここらへんにある。
寸前×は5回に発生する能力だがまあここらへんに打たれる能力ということです。

なお、1~2回の立ち上がりの成績が秀逸ですがスタンドゥーリッジは基本的に立ち上がりに不安がある投手なので立ち上がり◯は付けていません。

ゴロピッツァー
基本的に打たせて取る投手


対左F
対右.244
対左.290







2022/05/23

パワプロ2022 ランディ・メッセンジャー パワナンバー

ランドール・ジェローム・“ランディ”・メッセンジャー(Randall Jerome "Randy" Messenger) #54
スパークス高等学校-フロリダ・マーリンズ (2005 - 2007)-サンフランシスコ・ジャイアンツ (2007)-シアトル・マリナーズ (2008 - 2009)-阪神タイガース (2010 -2019)

2014年成績 31試合 208.1回 13勝 10敗 防御率3.20
最多勝 最多奪三振 日本シリーズ敢闘選手賞

長年阪神を支えた虎の外国人エース。
中4日のローテーションを苦にしないタフさと完投能力を持ち2012~16年は5年連続でリーグ最多先発を記録。
身長2m近い大型の外国人ながらクイックも速く走り込みを重視するなど練習姿勢でもベテランとしてチームを引っ張った。

FA権を取得したことで2019年シーズンから外国人枠から外れ日本人枠となったが、38歳と衰えによる球威の低下が隠せず引退を決意。
リリースによって去る選手が多い中、引退試合が開催され現役を退く外国人選手は異例だった。

通算98勝は外国人通算勝利数歴代5位の記録。
ラーメンにもやしはいらない

パワナンバー
10700 60316 36841


重い球
メッセンジャー感

対ランナー◯
ランナーなし.246
ランナー一塁.224
ランナー一、三塁.100

日本で磨いた投球術感


ラーメンにもやし
要らない



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2022/05/22

パワプロ2022 嶋重宣 パワナンバー

嶋重宣 #55 28歳
東北高等学校-広島東洋カープ (1995 - 2011)-埼玉西武ライオンズ (2012 - 2013)
1994年 ドラフト2位
 
2004年成績 .337 32本 84点 出塁率.389 6盗塁(6-3) OPS.949
首位打者 最多安打 ベストナイン
 
元々は投手で入団もプロでは通用せず3年目に野手へ転向。
転向1年目から頭角を現しつつあったが前田智徳・緒方孝市・金本知憲の外野陣の層は厚く出場機会に恵まれず2003年オフには戦力外通告を受けた(内田打撃コーチが球団に掛け合い後に残留)
 
2004年には金本が阪神へ移籍し外野の一角が開くと.337 32本で首位打者と最多安打、ベストナインを獲得する活躍で見事に穴を埋め「赤ゴジラ」に広島が湧いた。

その後はやや成績を落とすが2年連続で25本塁打前後を放つなど十分な活躍を残しているのだが、2004年の輝きが大きすぎて一発屋扱いされることも度々。
 
パワナンバー
10100 70375 30630
 
 
 
査定
成績に対して能力がやや低いですが、この頃はスーパーラヴィットボールなのでその分を割り引いています。
また一発屋感を出すため(ミートBパワーBだと一発屋感が出るという研究がスタンフォード大学の研究で明らかになっている)でもあります。
 
 
対左E
対右.348
対左.320

対ストレート◯
速球に対して.394 24本塁打
殆どの打者が対ストレートの成績は良いものですが嶋の対ストレート成績は突出しています。

 

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2022/05/20

パワプロ2022 田口壮 パワナンバー

田口壮 36歳 #99
兵庫県立西宮北高等学校-関西学院大学-オリックス・ブルーウェーブ (1992 - 2001)-セントルイス・カージナルス (2002 - 2007)-フィラデルフィア・フィリーズ (2008)-シカゴ・カブス (2009)-オリックス・バファローズ (2010 - 2011)

2005年MLB成績 .288 8本 53点 出塁率.322 11盗塁(11-2) OPS.734

オリックス・ブルーウェーブではイチロー、本西厚博(後に谷佳知)と共に鉄壁の外野陣を結成し外野でゴールデングラブ賞を5度受賞した名手。その強肩や守備力はイチロー以上とも。
元々は遊撃手として入団したが監督の土井正三の厳しい指導によりイップス(スローイング障害)を発症し外野へコンバート。コンバート後も度々内野を守っており1999年には二塁手としての出場が最も多かった。
 
打撃面ではチャンスには滅法強いものの良くも悪くも安定感がありNPBでの通算打率.276 8本塁打ぐらいの成績を毎年残していたが、MLBに挑戦するとここでも安定感を発揮。MLB通算打率.279はNPB時代よりも上という珍しい成績になった。
 
MLBではチームの穴を埋める最強のスーパーサブとして活躍。
前述のように成績は下るどころかむしろ日本時代より良くなり、勝負強いバッティングで数字以上の貢献度を見せた。2006年には日本人として初めてのワールドシリーズ制覇を経験している。
 
パワナンバー
10700 80353 00073



決勝打、チャンスA、満塁男
得点圏打率.407

満塁での強さが際立つクラッチヒッター、2006年には決勝打でチームをワールドシリーズに導いた。

守備走塁
2005年の外野UZRは4.5
 
加齢も考慮してこのぐらいに。 
セカンドとしても出場しており日本人で初めてMLBで内野を守った選手でもあります。



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