リード・ギャレット(Reed Garrett)
レンジャーズ-タイガース-埼玉西武ライオンズ(2020 -)
今季最速158km、平均球速153kmのスピードがキラリと光る剛球右腕。
ピッチングの大半をストレートが占める正真正銘の速球派。コントロールもその速度に恥じない物を持っている。
MLBに初昇格した今季は15試合に登板。防御率8.22とボコボコだった。PCLでは34試合に登板して防御率4.91と平均的。
球速以外に良いところがないようにも見えるが、年齢はまだ26歳と非常に新鮮。
これは一見地味だが速球派としては非常に大きな意味がある。
パワナンバー
13600 90501 00691
画像ファイル置き場
ア
縦に落ちる球種はカーブ判定されてますが、縦のスライダーとも言われています。（報道ではスライダーと呼称）
平均球速が130km台中盤前後とスライダーにしてはかなり遅めなことから今回はカーブということにしています。
が、ぶっちゃけどっちでもいいです。
スプリットも一応持ち玉にありますが無いようなものです。
このカーブかスライダーかよくわからん縦の球種は空振り率13.9%とMLBでボコボコに打たれた中では良好な数値を残していますが被打率は.444という有様。
速球の空振り率も低く、素材は非常に魅力的ですが数字からは良い部分が見えてきません。
こういう投手はセ・リーグの方が向いてると思うんですが埼玉西武ライオンズが獲得したので、埼玉西武ライオンズで頑張ってもらいたいですね。
タイプ的には球速が速くなってコントロールが良くなって三振が取れなくなったマーティンという感じでしょうか。
ただ実は変化球投手のマーティンと違って、こちらは正真正銘の速球派。
