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2022/01/13

パワプロ2020 ブレイビック・バレラ パワナンバー

ブレイビック・バレラ #4
セントで打たれたランルイカージナルス(2017 )-ロサンゼルスドジャース(2018 )-ボルチモアオリオールズ(2018 )-ニューヨークヤンキース(2019 )-トロントブルージェイズ(2019 )-オリックス・バファローズ
 
2021年MLB成績 .253(87-17) 1本 15点 出塁率.313 OPS.669 12三振
 
オリックスが獲得を発表した両打ちの外国人野手。
特筆すべきはその当て感の良さで三振、空振り率ともに非常に低い数値を記録している。今季のフォーシーム空振り率は驚異の1.5%。
反面長打力には欠けるため外国人大砲の様に破壊力は期待できないが、出塁、高い得点圏打率、守備位置を選ばないUT性能でチームに利益をもたらすタイプ。
 
パワナンバー
13500 42288 46370
 



対変化球○
シンカーには通算.343、スライダーにも通算.280と高打率をマーク。
ボールゾーンスイング率自体は低くないのですが空振り率が異常に低く変化球を安打にするコツを持っています。
なお、MLBでの本塁打はなんと全て変化球から。ストレートからの本塁打は0という変わり種です。

対左
右打席時に広角に打ち分ける能力がとても高い。


 

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2021/12/30

パワプロ2020 ジェイコブ・ワゲスパック パワナンバー

ジェイコブ・ダニエル・ワゲスパック(Jacob Daniel Waguespack) #58
ダッチタウン高等学校-ミシシッピ大学-トロント・ブルージェイズ (2019 - 2020)-オリックス・バファローズ (2022 - )

2021年3Ae成績 24試合 69.1回 7勝 2敗 防御率2.86 奪三振74
 
198cmの長身からボールを垂直に投げ下ろす縦系変則大型右腕。
異常とも言える角度から発射されるボールは威力があり平均148kmと決して速いとは言えないストレートはMLBでも通用する威力を誇る。
変化球もカーブ、チェンジアップ、カッターと豊富でいずれも角度を活かすピッチングにマッチしており球種構成の完成度は非常に高い。
制球も纏まっており、欠点らしい欠点と言えばその独特なフォーム故にクイックが低速になってしまうところ。俊足選手を塁に出したら二塁を献上することを覚悟しないといけないだろう。
 

 パワナンバー
 13600 22245 23493


 

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パワプロ2020 ジェシー・ビドル パワナンバー

ジェシー・トーマス・ビドル(Jesse Thomas Biddle)
ジャーマンタウン・フレンズ・スクール-アトランタ・ブレーブス (2018 - 2019)-シアトル・マリナーズ (2019)-テキサス・レンジャーズ (2019)-シンシナティ・レッズ (2020)-アトランタ・ブレーブス (2021)-オリックス・バファローズ (2022 - )

2021年3Ae成績 32試合 33.2回 1勝 1敗 防御率2.67 奪三振55
2021年MLB成績 8試合 10.2回 0勝 0敗 防御率8.44 奪三振11


米製中後。左打者のバッターボックスから右打者の膝下まで真横に曲がる異常なスライダーは一見の価値あり。
パワプロでスライダーが真横に曲がると思ってる奴wwwみたいなことを言ってる無学な人間を見かけたらビドルで論破しよう。
中後がそうだったように曲がり過ぎで逆に使いづらい球種になっている。そもそも今は高速系変化球がムーブメントなので随分時代遅れな球種とも言える。
本来の決め球はカーブでこちらはゾーンにも入れやすくまともに使える。
平均球速150km、制球は中後。
 
パワナンバー
13000 62235 03927
 



このタイプにしては珍しく対左の方が被打率が悪い。
と言っても右打者相手には四球を山のように出してるので結局左右似たようなもんです
 
 

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パワプロ2020 ボー・タカハシ パワナンバー

ロドリゴ・ヒトシ・カイモチ・タカハシ(Rodrigo Hitoshi Kaimoti "Bo" Takahashi)
アングロ プルデンティーノ高校-起亜タイガース (2021)-埼玉西武ライオンズ (2022 - )
 
2021年3Ae成績 18試合 891回 3勝 7敗 防御率4.45 奪三振89
2021年KBO成績 6試合 32.1回 1勝 2敗 防御率4.18 奪三振42
 
西武ライオンズが獲得を発表した24歳の若手外国人。
ブラジル出身で祖父母は日系のブラジル人3世。
先発で平均140km後半とスピードは出る方で8月26日にKBOへ移籍。成績は奮わなかったが安定したコントロールと大きく曲がるスライダーで三振を奪い才能の片鱗を見せた。
被OPS0.998と滅多打ちに遭ったストレートの球質に課題を抱える。
 
パワナンバー
13300 82265 03137
 



この選手に対して現在の能力を見てどうこう言うのは筋違いなので発展性について考えていきましょう。

身長182cm 89kg
高さに特筆したものはありませんがムチッムチッ♡としたボディは先発でも平均球速140後半をマークするなど馬力○。
将来的に155kmオーバーは期待してもいいでしょう。リリーフなら今すぐでも出せるか?

変化球はスライダー、チェンジアップ、後スプリットとそれぞれ中々のクオリティがあり球速がレベルアップしていけばそれぞれNPBでも過不足ない球威にできそう。

あとは球質だけですがこればっかりは割と先天的なところが大きく劇的な改善は見込み薄。
以上のデータを総合するとボー・タカハシ選手を順調に育成した場合

MAX156km、平均148km
スライダー○、スプリット、チェンジアップそれぞれ▲
コントロール○
ストレートの球質× 対左×

という感じでしょうか。このスペックなら1軍中継ぎ50登板で防御率3.00。先発でローテーションを守るぐらいはできそうです。
もう一皮剥けるにはスプリット、チェンジアップを進化させて対左成績を改善させる必要があるでしょう。レトカスでしたぁ

 
 

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2021/12/29

パワプロ2020 カイル・ケラー パワナンバー

カイル・ロバート・ケラー(Kyle Robert Keller)

ジェスイット高等学校-サウスイースタン・ルイジアナ大学-マイアミ・マーリンズ (2019)-ロサンゼルス・エンゼルス (2020)-ピッツバーグ・パイレーツ (2021)-阪神タイガース (2022 - )

2021年3Ae成績 13試合 18.1回 2勝 0敗 防御率1.96 奪三振31
2021年MLB成績 32試合 33.1回 1勝 1敗 防御率6.48 奪三振36

 

3A、MLBとリーグを問わず三振を奪いまくる悲しき奪三振マシーン。
バズーカの様に飛んでいく高威力のフォーシームと鋭くキレるパワーカーブの2ピッチのみで配球を組み立てる今の軟弱な野球界にあって希少な男の中の男。チェンジアップも稀に投げるが大体察していただきたい。
いずれの球種も高威力なのだが流石に2球種オンリーでは厳しくMLBでは三振以外の数字はついてこなかった。
3Aでは完全無双しており裏を返せばレベルが下がれば無双できる下地はある。
2ピッチは茨の道ですが頑張って欲しいですね。
 
 パワナンバー
13000 52264 99302
 
 

ノビA
ストレートの威力は間違いなくノビA級ですがパワーカーブ一球種でノビAクラスのスタッツを稼ぐのは難しいでしょうね。
日本でフォークでも覚えれれば完璧なのですが……。


打たれ強さ
2ピッチ系投手は1球種の調子が悪いと立て直せなくなるので打たれ強さは低くなるはずなのですが、相当気持ちが強い選手でないと2ピッチでやっていく覚悟にはならないので差し引きトータルで打たれ強さDなんですね。




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パワプロ2020 ジョン・ガント パワナンバー

ジョン・マイケル・ガント(John Michael Gant)
ワイアグラス・ランチ高等学校-アトランタ・ブレーブス (2016)-セントルイス・カージナルス (2017 - 2021)-ミネソタ・ツインズ (2021)-北海道日本ハムファイターズ (2022 - )

2021年MLB成績 39(21先発)試合 110回 5勝 11敗 防御率4.09 奪三振92
 
MLB通算173登板、19年には64登板も達成。
今年も39登板21先発と場面を問わずにバリバリ絶賛稼働中のメジャーリーガー
打たせて取るツーシームを中心に三振を取るフォーシーム、バルカンチェンジ、カッター、カーブ、スライダーを巧みに操る。
与四球率は高いが制球力は悪くはなく攻めた結果四球が増えるタイプ。


パワナンバー

13300 72274 96831




 
球速
今年の最速156kmも先発時の平均球速は145km前後と先発時とリリーフ時で出力が大きく変わってしまう。
間(どこ?)を取って153kmとしています。

球種
使える球種が6球種もあり泣きながらオミットする球種を考える羽目に。
4球種以上になると成績が爆上がりするパワプロの仕様やめてほしいれす;;

というわけで4球種にしました


2シーム
メイン球種。ゴロを打たせるよ

バルカンチェンジ
空振り率19.3%と文句なしの決め球。速度、落差もあるスプリット寄りの性質。
バルカンチェンジのバルカンはスタートレックのバルカン人の指のアレから来ています(握りが似ている)(言うほど似てるか?)
オリジナル変化球は球速を合わせて落差を大きくしました。
 
カッター
日本のホースマンよ見てくれ、これがメジャーのカッターだ!

フォーシーム
2シームで打たせて取るタイプは往々にしてフォーシームの威力が劣ることが多いですが
この選手はバズーカの様に飛んでいくフォーシームでもバシバシ三振が取れます。
なんで日本来たん?
 
 

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パワプロ2020 ホセ・マルモレホス パワナンバー

ホセ・ラモン・マルモレホス・ディアス(José Ramon Marmolejos Díaz) #12
サウスブロワード高校(英語版)-シアトル・マリナーズ (2020 - 2021)-東北楽天ゴールデンイーグルス (2022 - )

2021年3Aw成績 .338(353-99) 26本 75点 出塁率.439 OPS1.111 69三振
2021年MLB成績 .160(122-17) 4本 12点 出塁率.311 OPS.574 39三振

元々は巧打型も年々長打力が増してきた4Aスラッガー。今年は3Awで.338 26本の成績でMVPを受賞。MLBでは相変わらず活躍できなかった。
守備位置は外野両翼と一塁。破綻なくいずれも無難に守れる。
 
 
パワナンバー
13100 12214 88952
 



三振
珍しく付けていません。大砲寄りの外国人選手の中では三振は少ない方です。


打球に角度をつけるゴルファー型で3Awでは26本も環境を味方につけた感があり地のパワーはそれほど高くはないという印象を受けました。


 
 

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2021/12/21

パワプロ2020 アーロン・ウィルカーソン パワナンバー

アーロン・ウィルカーソン #52
カンバーランド大学-フォートワース・キャッツ (2013)-フローレンス・ヨールズ (2013)-グランドプレーリー・エアーホッグス(英語版) (2013 - 2014)-ミルウォーキー・ブルワーズ (2017 - 2019)-楽天モンキーズ (2021)-阪神タイガース (2022 - )
 
2021年3Aw成績 23試合 112回 8勝 5敗 防御率3.86 奪三振125
 
昨今では珍しい低速派右腕。スライダー、カーブ、チェンジアップをバランス良く投げ分けいずれの球種も安定したクオリティを誇る。
しかし三振を奪う役割を担うのは140km前後のストレートという変わり種。メジャーの打者相手でも90マイルで空振りが取れる。
コントロールも良く右打者相手には外角を広く使って攻められるが左打者には投げる球が減って苦しくなる傾向。

MLBでは球威不足が目立ち通用しなかったが3Aでは安定した成績を残しており今季も魔境3Awで防御率3.86を記録した。
マイナーレベルでは奪三振率10.0と三振も取れており球威不足に悩まされずに済むNPBなら通用する公算は高いか。
 
パワナンバー
13500 22273 33431



どちらかというと先発型ですがリリーフなら平均144kmは出るので球威で押すことも可能でしょう。
 

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2021/12/16

パワプロ2020 ブルックス・クリスキー パワナンバー

ブルックス・ジョセフ・クリスキー(Brooks Joseph Kriske)
パームデザート高-南カリフォルニア大学-ニューヨーク・ヤンキース (2020 - 2021)-ボルチモア・オリオールズ (2021)-横浜DeNAベイスターズ (2022 - )
2016年 MLBドラフト6巡目

2021年MLB成績 12試合 11.1回 2勝 1敗 防御率15.09 奪三振11
2021年3AE成績 24試合 28.1回 1勝 1敗 防御率3.81 奪三振41
 
フォーシームの空振り率26%、スプリットチェンジの空振り率37%という異次元の球威を誇る豪腕救援。
MLBでもトップクラスの球威を持ちながらMLB通算防御率14.40と活躍とは程遠い成績。その理由は勿論制球難だろう。投げるボールは5割もストライクゾーンに届かない。イニングの半分は四球を出す。
21年には伝説的な1イニング4暴投を記録しチームを敗戦に導いた。

フォーシーム、スプリットの2ピッチ他にスライダーも使用するがあってないような物。決め球の威力は屈指なだけにカウントを取れる球種の開発が必要だろう。
例えばカットボールの様な……
 
パワナンバー
13000 22269 19216
 
 
 
スプリットチェンジ
1000回転以下と回転数が非常に少ない魔球。
変化にはムラがあるが概ね右打者側に向かって落ちることから変化方向を変えています。後は球速合わせ。

 
 

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2021/11/23

パワプロ2020 ディートリック・エンス パワナンバー

ディートリック・エンス(Dietrich Enns) #75
リンカーン・ウェイ東高等学校-中央ミシガン大学-ミネソタ・ツインズ (2017)-タリー・モンスターズ (2020)-タンパベイ・レイズ (2021)-埼玉西武ライオンズ (2022 - )
 
2021年MLB成績 9試合 22.1回 2勝 0敗 防御率2.82 奪三振25
2021年3AE成績 19試合 71.2回 8勝 2敗 防御率2.64 奪三振90
 
以前は平均球速144kmの平均的な左腕も休止期間を経て平均球速が7kmもアップ、マイナーリーグを代表する左腕に変貌を遂げた。西武ライオンズが獲得を発表。
与四球率2.3とコントロールが良く四球を出さない投手だが、低めに集めるというより投球の多くはゾーン高めに投げて空振りを奪取するパワー制圧型(そのため打球の傾向はフライが多い)
MLBではリリーフ起用が多く、投球割合はフォーシームとカットボールの2ピッチで他の球種の使用率は全体の4%程度。
先発起用を考えると球種の少なさが懸念材料だが、ほぼ使用していないチェンジアップ、カーブ共にクオリティは低くなく日本では無理なく割合を増やせそうだ。
来シーズンで31歳と年齢的な上積みはほとんど見込めないが成績、ボール共に日本に訪れる4A外国人選手の中では最高クラス。
 
 パワナンバー
13300 62138 23326
 
 
 
タイプ的にはモロジェネリック菊池雄星という感じ。
球種が少ないのは先発として懸念材料ですが、フォークが落ちないメラドの環境を考えるとスライダーPは適応しやすそう。
MAX157km、平均151kmの球速は主にリリーフ時のもので先発では出力が落ちます。 
高めをよく使う米国式の配球と出力低下が噛み合うと飛翔しがちなので平均147km程度に出力の低下を抑えられるかどうかがポイントになると思われます。

 
 
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2021/11/15

パワプロ2020 ドリュー・アンダーソン パワナンバー

アンドリュー・ジェームズ・アンダーソン(Andrew James Anderson)
ガレナ高等学校-フィラデルフィア・フィリーズ (2017 - 2019)-シカゴ・ホワイトソックス (2020)-テキサス・レンジャーズ (2021)-広島東洋カープ (2022 - )
 
2021年MLB成績 9試合 22回 1勝 1敗 防御率3.27 奪三振9
2000年3Aw成績 15試合 70.2回 4勝 5敗 防御率3.06 奪三振86
 
広島カープが獲得を発表した新外国人投手。
最速153km、平均149kmのフォーシームは打者に差し込む威力があり大きな武器になっている。制球も安定しており破綻した欠点はないが、スライダー、カーブ、チェンジアップと一通り揃えた変化球に特筆するものがなくMLBで活躍できない要因になってしまっている。
先発では安定感、リリーフでは球威で押して行けるためNPBでも起用法を選ばず適応できそうだが、爆発的な成績を残すにはフォーシーム以外のマネーピッチの確立が必要だろう。
 

パワナンバー

13000 82136 92396




フォーシーム
最速153km 平均149km 空振り率10.3%
 
フォーシームは空振り率10%オーバーの優良球種。 マネーピッチがない構成を考えるとこの選手の肝とも言える球種。
MLBではリリーフ起用が多く先発起用の場合は(日本への適応も含めて)球速が数段落ちることが想定されます。
 
スライダー
平均135km 空振り率5.6%

曲がり幅が少なくどちらかといえばカッター寄りのスライダー。その割に球速が遅いため三振奪取には全く寄与しない。主に対右に使用。
ゾーン率は60%超えでストレートを超えており、カウントを整えるカウント球としての役割が大きい。
 
カーブ
平均124km 空振り率5.4%
 
速くもない遅くもない普通のカーブ。空振り率も全く高くないが、アンダーソンの球種の中では最も曲がりが鋭く最も三振が取れる球種。
右打者にも左打者にも投じられており信頼度は高い。
 
 
チェンジアップ
平均139km 空振り率8.2%
 
平均140km近い球速がある所謂高速チェンジアップ。主に対左に使用。
緩急という面では全く付かないし空振り率も低い。三振を取るチェンジアップではなく打たせて取る目的のチェンジアップと言えるだろう。
シンカーで再現しています。
 
 
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2021/11/11

パワプロ2020 ニック・ターリー パワナンバー

ニコラス・カーライル・ターリー(Nikolas Carlyle "Nik" Turley)
ハーバード・ウェストレイク高等学校-サマセット・ペイトリオッツ (2016)-ミネソタ・ツインズ (2017)-ピッツバーグ・パイレーツ (2020)-広島東洋カープ (2022 - )
 
2021(3AE)年成績 43試合 43回 1勝 4敗 防御率5.02 奪三振60

広島カープが獲得を発表した193cmの長身サウスポー。
起用は専らリリーフで20年にはMLBで25試合に登板。防御率4.98という成績だった。
球種はほぼストレートとカーブの2ピッチ。平均150kmオーバーのストレートはMLBでも空振り率10%を超えるなど超一級品の球種だが、カーブがどうにもゾーンに入らない傾向にありピッチングが単調になりがち。
 
パワナンバー
1300 52176 04524
 
 
 
エスコバーと似たタイプの投手ということでエスコバーと比較していきたいと思います。
エスコバーはNPBで成長したタイプなので一概に比べられるものでもありませんが、何かしらの参考にはなるでしょう。


平均球速(いずれもデータはMLB通算)
エスコバー 149km
ターリー 151km

与四球率
エスコバー 4.21
ターリー 4.35

ストレートSwStr%(空振り率)
エスコバー 8.8%
ターリー 9.3%

ストレートZone%(ストライク率)
エスコバー 60.8%
ターリー 57.2%

変化球SwStr%(空振り率)
ターリー(カーブ)7.8%
エスコバー(スライダー)13.8%

変化球Zone%(ストライク率)
ターリー(カーブ) 34.9%
エスコバー(スライダー) 33%


以上の点を纏めますと、平均球速はターリーに軍配(エスコバーは来日後に更に球速が上がったので、現在のエスコバーと比較するとやや劣るか)
ストレートの威力はターリー、コントロールはほとんど同等。
変化球の威力はエスコバーに軍配が上がり、ストライク率はどっちもどっちという具合。
つまりエスコバーのスライダーはボールに行っても振ってもらえますが、ターリーは振ってもらえない、あるいは極端なボール球が多いことが分かります。


エスコバーは来日当初24歳でしたが、ターリーは32歳。エスコバーの様に日本での球速の上積みは見込めなさそうです。
ストレートでは来日当初のエスコバーを上回っているのでこの球威でどこまで押して行けるか。
左投手ですが左打者は苦にしており、エスコバーの様な対左起用は難しそうです。


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2021/11/08

パワプロ2020 ライアン・マクブルーム パワナンバー

ライアン・P・マクブルーム(Ryan P. McBroom)
コートランド高等学校-ウェストバージニア大学-カンザスシティ・ロイヤルズ (2019 - 2021)-広島東洋カープ (2022 - )
 
2021年3AE成績482打席 .261 32本 88点 出塁率.337 OPS.862

広島カープが獲得を発表した190cm106kgの大型スラッガー。
2020年はMLBで打率.247 6本 10点と一軍戦力として活躍したが今年は7試合のみの出場に留まった。
3AEでは.261 31本 88点の成績を記録しホームラン王を獲得。

三振の多い大型大砲の様な成績だがシュッとしたスイングは纏まりがありボールゾーンスイング率も低い(変化球のボールゾーンスイング率25%前後)
打球傾向にも偏りはなくどちらかといえば阪神サンズのような中距離タイプ。
左投げ右打ちという特殊な利き腕でポジションは一塁、外野に限られる。
 
パワナンバー
13600 22166 05177
 




チャンスF
MLB得点圏打率.190 OPS.506
21年3AE得点圏打率.270 OPS.807

得点圏打率は変動が激しいので深く考える必要はないと思います。


対左C
MLB
対左.271 OPS.870
対右.267 OPS.680

21年3AE
対左.269 OPS.811
対右.269 OPS.878
 
 
ソツのないタイプでありながら高い筋力を持ち成功する外国人の要素を踏襲しています。
ただ、魔境3AEで打率.262 OPS.862止まりというのは手放しで喜べる数字ではありません。
 
 
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2021/11/06

パワプロ2020 レナート・ヌニエス パワナンバー

レナート・ラファエル・ヌニェス(Renato Rafael Núñez)
オークランド・アスレチックス (2016 - 2017)-テキサス・レンジャーズ (2018)-ボルチモア・オリオールズ (2018 - 2020)-デトロイト・タイガース (2021)-北海道日本ハムファイターズ (2022 - )
 
2021年成績 .189 4本 7点 出塁率.218 OPS.690
 
2019年メジャーで31HRで放ったパワーヒッター。アウトコースや低めボールゾーンの球を強引に引き込んで打つ技術に優れ引っ張り専門ながら本塁打を量産した。
しかし変化球に対しての見極めは悪く変化球のボールゾーンスイング率は40%とオーバーと危険水域。今年に限ればスライダーは50%以上振っている。
このアプローチの脆さとシフトで安易に対策できる打球傾向もあってか今年は成績を大幅に落とした。

守備はサードが本職、範囲は悪くないのだが送球に難がありエラーが多い。今年はファーストでの出場が最も多かった。
 
パワナンバー
13300 52115 09888
 


かなり粗が多い選手ですが、所謂打球に角度を付けるのが上手いタイプで圧倒的なパワーがあるわけではありません。
粗の多さを克服するためには突出したパワーが必要だと考えてます。その分能力を少し下げました。
多くの選手が苦手とする外角に強いのは好材料。 ボールゾーンの球もガンガン振りますが、多少外れた程度ならボールゾーンの球を長打にする能力もあります。
新庄BIGBOSSの元に所属できるというのも追い風ではないでしょうか。
 
 
 
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2019/12/08

パワプロ2018 アンヘル・サンチェス パワナンバー

アンヘル・サンチェス(산체스)
SKワイバーンズ-読売ジャイアンツ(2020 - )

最速161km(2019年は156km)、平均球速151kmの速球とクオリティーの高いカット、スラッター、パワーカーブ、チェンジアップにスプリットを備えたハイポテンシャルなドミニカ出身右腕。

2018年にプレーしたKBOでは春先は持ち前のポテンシャルで圧倒するも夏場に韓国の食べ物が口に合わなかったことでホームシックに陥り体重が8kg減。
0.1イニング10失点の大炎上もあり前半とは別人のピッチングになってしまった。

19年は球団がサンチェス専用の食事を用意し韓国料理にもある程度適応したことでシーズンを通して安定したピッチングを披露。やっぱり後半戦は調子を落としたが、終わってみればリーグ2位の17勝をマーク。KBOのボールの変更による打高環境の終焉もあり全ての面で成績を向上させた。

MLB復帰も噂されていたが読売ジャイアンツが獲得を発表。

投稿を申請した山口俊を除く読売の先発陣は菅野智之 、 桜井俊樹 、 高橋ユキ 、クリストファークリーソーストモメルセデス(別名CCメルセデス)、ルビー・デ・ラ・ロサ、ティーとビエラだが、二重巨人のエースとして位相が確実菅野を除くすべての投手と先発競争をすることになると予想される。


パワナンバー
13800 30500 75395

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持ってる圧倒的なポテンシャルの割にやたら打たれるというのはソフトバンクのバンデンハークを彷彿とさせますね。

チェンジアップは2018年は12%ほど使っていましたが、19年は殆ど使用していません。
持ち球としては十分なクオリティーがあるので日本で解禁する可能性は大いにあります。









2019/11/09

パワプロ2018 マイケル・ピープルズ パワナンバー

マイケル・ピープルズ(Michael Peoples)
西オクラホマ州立大学-インディアンス傘下-横浜DeNAベイスターズ

3A(IL)成績 25試合 22先発 144.2回 防御率3.98 与四球率1.8 奪三振率7.6 WHIP1.286

本日獲得が発表されたDeNAベイスターズの新外国人投手。
196cmの長身にも関わらず、安定したコントロールで2シーム、パワーカーブ、チェンジアップ、高速スライダーなど多彩な球種を投げ分けて凡田の山を築くグラウンドボーラー。
3AILでシーズンを通した実績は今年1年しかないが、与四球率1.8に加え防御率3.98(リーグ4位)の成績を残すなど期待値の高さは十分。

パワナンバー
13900 80469 85518



画像ファイル置き場





4球種になるのでスライダーを付けられませんでした。
早くツーシームを第一球種にできるようにしてください。

クイックは遅いというより2019年の動画ではほとんどやってません。過去のプレーでは普通にクイックをしてました、がまあ速いってことはないですね。

いつもなら高速スライダーも加えて4球種にしてましたが、今回は公式っぽさを重視してました。青と赤能力が少ないと日ハム投手感が出てきますね。これでスタミナをCにすれば完璧です。

長身でここまでコントロールの良い投手というのはほとんど見たことがないので、スターターのパワーカーブ使いとしても今後のNPBの試金石になりそうな投手です。
2020年の成績に注目ですね。



ILで防御率3.98は一見ダメな数字に見えるかもしれませんが、今年の3AはPCL、IL問わず極端な打高化が発生しています。(本塁打が前年度の58%増、ボールをメジャーと同じものにしたため)
そのため本塁打数や防御率についてはかなり間引いて見る必要があるでしょう。

↑これ今年は新外国人来るたびにコピペして貼ります。




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